「ムーブ!」拉致に関する新情報の真偽と狙い(細切れぼやきも)

2008.05.31 Saturday 01:32
くっくり


堀江政生
「これ、情報源が日本政府関係者…」

重村智計
「これ、日本政府の当局者じゃないんです」

堀江政生
「ああー、そうか、関係者か」

重村智計
「関係者だから。大谷さんだって関係者なんで。警察に出入りしてる(笑)。だから『関係者』と書いてあるっていうことは、『政府当局者』じゃないっていう意味なんです」

image[080529-14maiyuu3.jpeg]堀江政生
「では、この記事についてです。重村先生はこれも『半分本当で半分ウソ』。ウソの部分はアメリカに伝えられたということなんです。でも半分は本当。気になる発言があったんですね。これですね」

関根友実
「去年10月です。高村正彦外務大臣は『生存者全員が帰国すれば大部分が解決する』と。『何人かでも帰国すれば進展だ』としました。この発言のウラは、重村先生曰く、2年前、日朝協議で数人の帰国と引き換えに、拉致問題の幕引きを提案されていたというんです」

重村智計
「うん、これ、数人っていうのは、いわゆる特定失踪者3〜4人と向こうが言ったんです」

関根友実
「それで何とか終わらせようとした」

重村智計
「で、高村さんの発言のウラには、この事実がある」

堀江政生
「なるほど。つまりまだ何人か拉致被害者がいるということは本当だと」

重村智計
「ええ。だけどもこれをですね、アメリカにわざわざ言うわけないんですよ。つまりその、金桂冠さんが言ったとすると、金桂冠さんは拉致の権限はないんですよ。拉致について話す権限は。核の権限しか持ってない。その人がアメリカの担当者にね、『日本の拉致はこういうことだ』って言うわけがない」

関根友実
「はあー、そういう権限の違いは私たちはわからないですよね」

重村智計
「だからこういう事実を聞いて知ってて、それをその、日本政府が受け取ったとは書けない、書きたくない、あるいは書かせたくない人が、アメリカに伝えられたというふうに話を作ったと言うしかない」

image[080529-15terosien.jpeg]堀江政生

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