「アンカー」どうなる北京五輪&日朝国交正常化議連の策略
2008.05.29 Thursday 03:24
くっくり
室井佑月
「何かヒルさんが勝手に、いろんなこと決めないで、あの2人で、金桂冠さんと2人で勝手にいろんなこと決めないでほしいと思うんだよね。でもどうなんだろう。拉致問題って、やっぱり金正日がいなくならない限り、全部、亡くなった人もいるじゃないですか、そういった情報を出してくるってことは、やっぱり私はありえないような気がしてくる」
山本浩之
「今の体制ではありえないという」
青山繁晴
「その通りです」
山本浩之
「ま、解決の糸口に向けてということなんですけど、この米朝協議の2日目、そして今日は日本の斎木アジア大洋州局長がヒルさんと夕食会を、夕食をとりながら対応を協議するっていうことなんですけども。青山さん、どうご覧になりますか?」
青山繁晴
「これね、やっぱり改めてね、ヒル国務次官補とその上にいるライス国務長官のね、この件に関する路線ってやっぱりひどいなあと思うんですよ。というのはね、ついこないだまでヒルさんとその上司のライス国務長官はね、『テロ国家指定解除と拉致問題は関連しない』と言ってたじゃないですか。それ、急に『関連する』って言い出したでしょ。さっきのヒルさんの話もそういうことですよ。それどうしてかっていうとね、もうテロ国家の指定を解除することは実質決まってるわけですよ。そうすると6カ国協議でも急に雰囲気変わって、北朝鮮により核放棄を促すために援助しましょうって話に、今度はなりますね。援助になったら必ず日本の援助が要るから、日本をそこに加えるためには、拉致問題で何かちょっとでも進展させないと具合悪いから、急に拉致問題、言い始めたってことでしょ」
室井佑月
「最近、新聞とかが拉致問題のこと取り上げてて、政府が否定するっていうのがあるじゃないですか。あれはどうしてなんですか?」
青山繁晴
「あの、通常、否定する日本政府の側がほんとは嘘ついてることが多いんだけど、最近の動きについてはっきり言うと、北朝鮮の情報操作に乗っかった報道が多いと僕も思ってます。たとえば、町村官房長官って感情が表に出る人だから、否定会見でも普通の会見じゃなくて、もうほんとに激昂して怒ってたじゃないですか。あれってね、報道の情報源、知ってるからですよ。たとえば北朝鮮と関係するアメリカのある組織もありますから。そのへんから情報出たってこともつかんでるんで。むしろ報道した側も官房長官もそれを堂々と言い合った方がいいと思いますけどね」
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