「ムーブ!」亡命チベット人タシィさんの思い(四川地震と竹島問題も)
2008.05.20 Tuesday 01:26
くっくり
勝谷誠彦
「チベットの人たちは自分の志と誇りを持って、自分たちの文化を守ってるわけだから、ぜひ自分の国を回復してほしいと思うんですけど、どう思いますか?」
タシィ・ツゥリン
「チベット独立のためには、チベット人自身が忍耐をしないといけない。独立のためにはいろんな方法があると思います。ある人は過激なことを言うし、別の人は平和的にやったほうが良いと言う。いずれにしても、自分たちの希望を捨てず努力することが大事だと思う」
勝谷誠彦
「僕ね、タシィさんが飛び出したっていうことは、確かに日本の法律では捕まることかもしれない。けれども対話が拒否されているのであれば、そういう行動は、一つの突破口を開くしかないじゃないですか」
image[080519-22jikankasegi.jpeg]タシィ・ツゥリン
「中国政府は『対話をする』と言っているが、いつも時間稼ぎしかやらない。今回も『対話を再開した』と言うが、正直言って私たちは信用していない」
勝谷誠彦
「タシィさんはこれからもこういう活動を続けていくつもりですか?」
タシィ・ツゥリン
「はい。必ずやります」
…………………………VTR終了…………………………
堀江政生
「勝谷さん、その、しばらくお話をされていて、で、さらにまあ、これから台湾に戻られると思うんですけども、タシィさんね。日本でとんでもない目にあったっていうことをおっしゃっていくんでしょうね、きっと」
勝谷誠彦
「うん、でもね、彼はあの、何というかね、決して怒ってはいないんですよ」
堀江政生
「って20日間も拘留されたんですよ?」
勝谷誠彦
「怒ってないので、怒りがちゃんと持続してるんですよ」
堀江政生
「ああー」
image[080519-23katuya.jpeg]勝谷誠彦
「で、僕ね、すごく意外だったのは、要するにね、僕はチベットの中を千数百キロ走って行ってきたことあるんですよ。だけどチベット人の彼はチベットに入ったことがないんですよ。インタビュアーの僕がチベットを知っていて、彼が知らない。だけど彼のあの美しいチベット語、あれは亡命した後、ダライ・ラマがお作りになった難民学校で、あれを覚えたんです。あれが僕は民族っていうもんだと思うんです。その文化と言語をちゃんと○○○○(聞きとれず)と習って、それ以上に、世界中でこうやって活動するために、彼、6カ国語ができます。大変なインテリです。ええ。ほんとにね…」
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