「ムーブ!」亡命チベット人タシィさんの思い(四川地震と竹島問題も)
2008.05.20 Tuesday 01:26
くっくり
堀江政生
「この会見の後なんですが、勝谷さんが駆けつけました。で、タシィさんにインタビューをしています」
…………………………VTR開始…………………………
image[080519-19katutasi.jpeg]勝谷誠彦
「タシィさん、どうも。長い間、寒かったですか、長野は」
タシィ・ツゥリン
「いいえ、そんなことないです」
勝谷誠彦
「ご苦労様でした」
タシィ・ツゥリン
「………(訳がなくて不明だがおそらくお礼の言葉)」
(ホテルのロビーのような場所で)
勝谷誠彦
「あなたは実際はその、中国の弾圧を体験していないわけだけれども、お父さんの言葉だけで、ここまでね、激しい行動をしようと思ったのはどうしてですか?」
image[080519-20ikoku.jpeg]タシィ・ツゥリン
「何よりも自分自身が難民として、両親がどんなに苦労したか見ている。もしチベットにいれば自分の家も畑も自分たちの仕事もあった。それを捨てなければならなくなりインドに亡命して、両親は英語も現地の言葉もできない。何もない異国で苦労しなければならなかった。自分自身はその父親の体験を見てきた」
勝谷誠彦
「お父さんは今のチベットのことを、どういうふうにおっしゃってますか?」
タシィ・ツゥリン
「お父さん、お母さんは他界してもう5、6年経ちます」
勝谷誠彦
「(通訳を聞いて驚く)ああ、そう」
image[080519-21mosi.jpeg]タシィ・ツゥリン
「父親が亡くなる前に、自分の生涯に何が起きたのか全部話してくれた。『次はあなたたちが(チベット独立の)闘争を続けなければならない』『もし、あなたたちがここで止めたらこれで終わってしまう』と頼まれました」
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