「ムーブ!」胡錦濤来日の通信簿
2008.05.17 Saturday 03:00
くっくり
関根友実
「打ちやすい感じで」
勝谷誠彦
「ピンポンはだけど古いですよね、先生。国交正常化の前はピンポン外交…」
上村幸治
「ピンポン外交やりましたね」
勝谷誠彦
「すべて30年以上前の話」
上村幸治
「昔の名前でね、やってますね、ええ」
image[080513-08matumotorou.jpeg]堀江政生
「そうですかー。で、今回、実は5日間来日しましたけれども、首脳会談にあてられた時間というのはわずか90分でした。上村さんは、『いや、あれはほとんど形式だけ。重要事項は1日目の松本楼の夕食会で決まっていたんだ』というふうにおっしゃいます。参加者ずらっと並べてみました」
image[080513-09member.jpeg]堀江政生
「ね、やっぱりこれぐらい、こう両方で主要なメンバーが実はいたんだと」
上村幸治
「いたんですね。つまりあの、実務のできる人いました。ワーキングディナーですね。たとえば谷内さん(谷内正太郎前外務事務次官)ていう方は、ずっともう小泉さん、安倍さんの時代から外交を仕切ってました」
堀江政生
「そうでしたね」
上村幸治
「で、奥田さん(奥田碩トヨタ自動車相談役)は経済界の代表で、非常にまあ発言力がありますね。で、中国の方見ると、戴秉国さん(国務委員)というのは谷内さんのカウンターパートとして日中の首脳往来を準備してきました。で、武大偉さん(外務次官)というのは元大使でずーっと日本問題に詳しい人なんですね。つまり日中問題すべて熟知してる人が入ってきて、直前に相当突っ込んだ話をしたと」
堀江政生
「では、この胡錦濤主席ですが、何を残してくれていったんでしょうか。まずギョーザ事件です」
関根友実
「はい。捜査を日本と中国双方が強化すると表現したにとどめました」
image[080513-10gyouza.jpeg]堀江政生
「上村さんはこれに、こういう点を付けました。いや、0点だよと。ま、これ『解決してから来るべきで、中国の感度、こんなに鈍いとは思わなかった』」
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