「アンカー」北をめぐって日米同盟危機と山崎拓の暗躍

2008.05.15 Thursday 01:51
くっくり



<キーワード>
 拉致で逆要求

村西利恵
「『拉致で逆要求』。日本が拉致問題に関して逆に要求されているのはどういうことなんでしょうか。CMの後、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、青山さんが出した2つめのキーワードが『拉致で逆要求』でした。では解説の続きをお願いします」

青山繁晴
「はい。逆要求と言うからにはですね、北朝鮮の側から実は日本の要人に向かって、高官に、まあ地位の高い人に向かって要求が出てるっていう意味なんですね。その前にね、それもちろんお話ししますけどその前に、北朝鮮はその前に仕掛けをしてるということをまず見ましょう」

image[080514-14kikoku.jpeg]村西利恵
「はい。北朝鮮の仕掛けは『拉致被害者1人か2人を帰国』」

青山繁晴
「はい。これ実は前から何度もお話ししましたね。特に安倍政権の時代に2人を返すから、男性1人女性1人の拉致被害者の方を返すから、それで終わりにするのはどうかという、ま、水面下の交渉があった。それは当時の首相だった安倍さん本人が蹴ったと、それは、ま、確認しました。ね。さらに最近、もう一つ大事なことが明らかになってですね、ごく最近。まだ小泉政権の時代に、当時内閣府にいた井上さんという役人が平壌にこっそり行ってですね、その時に北朝鮮側が自分たちから、『日本政府の知らない拉致被害者が何人かいるよ』ということを言ったと(産経5/12付参照)。その井上さんていう人は実は安倍政権になってから総理秘書官になった人なんですよ。ね。だから今日は名前はあえて申しませんけれども、北朝鮮はずっと金正日さんにとって都合のいい拉致被害者を選んで返そうとして、それをテコにして動かそうとしてるわけですね。動かすっていうのは要は日本から援助がほしいわけですから。で、これにずっと乗っかってきた人がいるんです。はい、おなじみです。出して下さい」

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