「アンカー」北をめぐって日米同盟危機と山崎拓の暗躍

2008.05.15 Thursday 01:51
くっくり



山本浩之
「そうですねー」

青山繁晴
「それを考えるためには、ちょっと今までのことをですね、ちょっともう一回見る必要があります。はい、ちょっと出して下さい」

image[080514-09table1.jpeg]村西利恵
「はい。核問題の動きですね」

青山繁晴
「はい。もう一昨年になりますけど、一昨年の10月、皆さんだんだん思い出すと思うんですけども、北朝鮮がついに核実験をやりました。ところがそのわずか4カ月後にですね、核を持ってしまった北朝鮮を非核化する、北朝鮮に核を捨てさせるということが合意したと。一見明るいニュースのように見えますけど、要は本当は北朝鮮が核兵器という新しい武器、あるいはツールを手にしてしまって、それをテコに何かを引き出す、そういう話し合いが始まったということですね。そしてその後に起きたことが、とりあえず寧辺の核施設と書いてますけど、ま、いろんな施設ありますけど、中心はもちろん原子炉です。ね。それを停止にしたと。で、これはすごいなあとその時もアメリカは言い、日本の外務省なんかもそういう姿勢だったわけですけど、この番組で何度も言いましたね、実はこの寧辺という施設は原子炉自体もうボロボロで、ボロボロの中でもとにかくプルトニウムという長崎型の原子爆弾の材料はもう作ってしまって、もう用はない上に、もうヒビが入ってこのまま動かしたら危ないから、停止するの当たり前だったわけですよ」

[7] << [9] >>
comments (13)
trackbacks (0)


<< 「たかじん委員会」メディア批判(「ムーブ!」胡錦濤関西入りも)
目的のためなら手段を選ばないグリーンピース >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]