胡錦濤訪日中のあれこれ(拉致問題も)
2008.05.10 Saturday 03:22
くっくり
「私はその件は知らないので、正しい法執行が行われているか調べる」
胡主席は、こう返答したが、チベット問題については触れようとしなかった。
安倍氏の発言で生じた気まずい雰囲気を修復しようと動いたのが森氏だった。北京五輪について「中国はメダルをたくさん取る作戦でくるのでしょうね」と水を向け、胡主席の笑顔を引き出した。
安倍さんGJ。しかもウイグル問題にまで言及してくれた。
トフティ・テュニヤズさんというお名前、私は今回初めて知ったんですが、産経の阿比留瑠比さんによれば、「胡氏が『正しい法執行が行われているか調査する』と述べたのは大きいと思います。外務官僚の一人も『あれはよかった。さすが安倍さんだ』と喜んでいました」とのことです(「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」5/8付)。
この件について、2ちゃんねるでは「さすが安倍、KYだな」てな批判も散見されましたが、KYけっこうじゃないですか。
いや、KYどころか、これは日本の世論、それに国際世論の空気をしっかり読んだ上での発言ですよ。
5月9日放送「とくダネ!」でもこの件に少し触れられました。長谷川豊さん(若手キャスター)が「安倍さんよく言った!と評価も上がるのでは」と熱く語っていました。
「『とくダネ!』GJ!」と私は小さくガッツポーズ。
が、喜びも束の間、小倉智昭の反応は冷たいものでした。不愉快そうな顔で「評価上がるって、日本国内では、でしょ?中国にとってはどうなの?」と言ってのけ、そこでコーナーは終わってしまったのです(T^T)
※関連記事
・「五輪」みつめるウイグル人 中国の弾圧に離散(産経5/9 19:01)
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5月8日、胡錦濤は創価学会の池田大作名誉会長と会談。
チベット問題についてはもちろんスルー(毎日5/9)。
以下、池田大作の言葉から(産経5/8 19:21)。
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