「ムーブ!」中国の死刑&対日宣伝工作と同じ手法がチベットに
2008.05.06 Tuesday 01:27
くっくり
大高未貴さんと言えば、撃論ムック「チベット大虐殺の真実」の中で、チベットに関して重大な指摘をされてます。
大高さんは4月8日から12日まで上海に取材に行かれたのですが、現地の新聞を見たところ、南京大虐殺のような対日宣伝工作と同じ手法で、自分たちがやっていることをそのままチベットがやったことにして、大々的にプロパガンダを行っていると。
中華日報4月10日付の記事では、「ダラ(ダライ・ラマ)が過去、奴隷制を敷いて、約9割のチベット人を農奴にしていた」と書かれてあり、さらに「ダラ一派は農奴のチベット人の目玉をくりぬいたり、足を切ったり、崖から落としたり」など、中国人のイマジネーションをベースに書きたい放題だと。
当の日本人やチベット人から見たら、他ならぬ中国人こそが残虐で野蛮な民族なんですけどね。
最近、私は中国人を哀れに思うようになりました。怒りをもう超えてしまったというか、とにかく哀れで。本人たちは「我々は世界一優秀な民族」だと思ってるんだろうけど、世界の誰もそんなふうには見ていない。
いや、自分たちを優秀だと思うのは勝手ですよ。それを声高にアピールするのも良しとしましょう。
が、その「偏狭なナショナリズム」を暴走させて、他国で集団で五星紅旗を振って暴れたり、ましてや他国を侵略したり、他民族を虐殺したり、宗教や言語を奪うなど文化破壊をしたり、そういった行為は決して容認できるものではありません。
自分たちのやっていることが野蛮である、時代に逆行しているということになぜ気づかないのでしょう?
愛国主義教育の影響もさることながら、何千年も脈々と受け継がれてきた「中華思想」、これは国際社会から非難を浴びたぐらいではビクともしない、逆にむしろ強固になる、ということなのかもしれません。
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いよいよ本日5月6日、胡錦濤虐殺主席が来日しますね。そして7日に首脳会談。
過去の首脳会談では、日本は歴史問題などでガンガンやられて防戦一方って感じでした。
今回は毒ギョーザ問題やチベット問題などで日本国民は中国に対し非常に厳しい目を向けています。特にチベット問題については日本だけでなく世界中が厳しい目を向けています。中国としては絶対に失敗は許されない北京五輪も間近に迫っています。
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