「ムーブ!」中国の死刑&対日宣伝工作と同じ手法がチベットに

2008.05.06 Tuesday 01:27
くっくり


「これも何かこう、すごく恣意的に何でもできる感じがしますよね」

上村幸治
「そうですね、政治的な」

堀江政生
「殺すも助けてやるのも……」

上村幸治
「そうですね、さじ加減、政治的なさじ加減で何でもできるというふうな」

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堀江政生
「そんな中国ですが、少しずつ変わり始めています。今までは死刑は公開銃殺が基本でした。それが今では変わってきたということなんですね。このあたりを……今後、死刑囚やその遺体に対する侮辱を一切禁ずるというふうに去年決まったと」

上村幸治
「これはどういうことかと言いますと、死刑囚で亡くなった、公開処刑にしたんですね、で、写真を撮ってですね、インターネットでばんばん流しちゃったんです。で、それがまた中国のイメージを悪化させてしまったんで、それで中国側がそういうのもやめましょうと。で、出さないようにしましょう、あるいは銃撃していたのをですね、薬物に変えましょうと」

image[080422-09kuruma.jpeg]

堀江政生
「ところがこういう形での改善案が出てきたということなんです。そして人道的な配慮から銃殺が薬物ということになっていく。で、この死刑執行車なる、こういう車があるそうで、この車なんか、献血でもしそうな感じの車ですけれども、死刑執行場のない地方や農村を巡回し、注射による死刑を執行している」

上村幸治
「はい。昔はですね、トラックに乗せて市中引き回しにした上で、そしてみんなの前でガンガンやったんですね(銃を撃つ仕草)。ただそれが国際的なイメージが悪いということで注射にして、でもそれだと抑止効果がないのでわざわざ地方に、現場の地方まで行って、そして死刑を執行しましたというふうに見せるんですね。ただ最近、地方のほうはやっぱり銃殺のほうが犯罪の抑止効果があるから、銃殺を復活してほしいというふうな声も出てます」

堀江政生
「そういうのがある。さらに」

image[080422-10shouninken.jpeg]


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