「ムーブ!」中国の死刑&対日宣伝工作と同じ手法がチベットに

2008.05.06 Tuesday 01:27
くっくり



上村幸治
「ええ。あの、だから『認めないと釈放しませんよ』とかですね、ま、そういうふうな形に持ってくるんですね。ま、僕らは外国人だからその程度で済みますが、現実に中国の方は黙秘は認めなくって、どんどんどんどん、ま、あの、言ったら悪いですけど拷問とかですね、そういったものが行われているというふうに言われてます」

堀江政生
「ずいぶん怖い体験されてるんですね」

上村政生
「ええ、ま、そうですね。今から考えたら怖い体験でしたが、ま、その時は、そんな感じはしなかったですね」

勝谷誠彦
「日本人ジャーナリストで、それやられてる人がいまして、僕の師匠筋にあたる加藤博さんという北朝鮮問題に非常に詳しいジャーナリストの方が、北朝鮮の越境、脱北者と接触してるところを中国の公安当局に踏み込まれた時は、椅子に1週間ぐらい後ろ手錠で、ずーっととっつかまえられたまま、何も食べ物も与えられずに、ということでしたね」

image[080422-07jihaku.jpeg]

堀江政生
「はあ〜。一方ですね、これ、この死刑なんですけれども、“即時死刑”と“執行猶予2年”の2種類の死刑がある。これ何のためなんですか」

上村幸治
「これ、政治的な判断がありまして、2年間労働改造とかするんですね、思想改造。で、その2年間の態度が良かったら無期にしたり、あるいは懲役15年にしたりしますよと。これどういうことかって言うと、政治的な判断なんですね。つまり政治犯なんかを対象にした見せしめにして、つまり、ま、びびらせておいて、死刑で、そして反省しなさいと。そうしますとですね、他の人も、ああ、反省して思想を改造すれば、死刑犯でも無期になるかもしれないという、そういうふうなですね、まあイメージ効果を狙ったんですね」

堀江政生
「さらに遺族への賠償金で死刑が恩赦になることもあると」

上村幸治
「こういった賠償金、相当な賠償金を払うとか、あるいは自分から進んで犯人を、共犯の名前を出すとかですね、そういった時に死刑をまあ無期にするという、あれ、あります。条項があります」

堀江政生

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