「ムーブ!」門前にチベット旗 勇気ある僧がまた一人

2008.05.03 Saturday 01:50
くっくり


 それもそのはずで、香港警察は今回、警備強化のため外国の人権活動家らの入境を拒否していたんだそうです。中国政府の意向をくんだ措置と見られます。民主派からは1国2制度で保障された「高度な自治」の形骸化を懸念する声も出ているそうです(時事5/2)。

 春光院を訪問したこの香港の女性にとって、「調和」とはいったい何を意味するのだろう?いっぺん聞いてみたいです。


 それにしても川上全龍さん、テレビで実名&顔出しはさぞ勇気が要ったことだろうと思います。
 テレビに出る前、すなわち世間にまだあまり知られていない時点ですでに、旗を盗まれたりしているんですよね。
 今回テレビに出演されたことで川上さんやお寺にさらなる災厄が振りかかったりしないだろうか?と少々不安を覚えましたが、幸い、今のところそういう事態にはなっていないようです。

 圓教寺の大樹玄承さんもそうですが、仏教界でこのように勇気ある行動をとって下さる僧侶がおられることを、私は日本国民の一人としてとても嬉しく、また誇りに思います。
 もっと仏教界の上の方まで広がっていけばいいのですが、難しそうですね。中共は宗教の面でも日本を「侵略」しているということが、川上全龍さんや大樹玄承さんの言葉からよく分かりました。


image[0430tibetsinjitu.jpeg] そんな大樹玄承さんも登場する、西村幸祐さん責任編集の撃論ムック「チベット大虐殺の真実」が、4月30日に発売されました。目次はこちらから。

 私も買いました。これ1冊でチベット問題の基本がわかると思います。お薦めです。
 チベット蜂起が大きく報道されたのが3月14日、そこからわずか1カ月半でこんなに濃い内容の本がよく出来たなあと感動すら覚えます。

 大樹玄承さんは座談会に参加されています。他にペマ・ギャルポさん、青山繁晴さん、大高未貴さん、西村幸祐さんという豪華メンバーです。
 大樹玄承さんの声明文も掲載されています。改めて読んでみましたが、ほんとに胸を打つ素晴らしい内容です。そして何より大樹さんの勇気に改めて拍手を送りたいと思いました。


[7] << [9] >>
comments (22)
trackbacks (1)


<< 「アンカー」長野聖火リレー 報道されない真実&今後の政局
「ムーブ!」中国の死刑&対日宣伝工作と同じ手法がチベットに >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]