「ムーブ!」門前にチベット旗 勇気ある僧がまた一人

2008.05.03 Saturday 01:50
くっくり


堀江政生
「チベットで起きました騒乱、そこから1カ月あまりが経ちましたが、北京オリンピックの聖火リレーでは依然として世界各地で問題となっています。実は京都の寺院でも抗議行動をする寺が現れました」

 …………………………VTR開始…………………………

image[080424-00shunkouin.jpeg] 京都市右京区にある妙心寺春光院
 400年以上の歴史を持つ臨済宗の禅寺です。

image[080424-01hata.jpeg] ここに4月上旬からチベットの旗が掲げられています。
 旗を掲げたのはこの寺の副住職、川上全龍(かわかみ・ぜんりゅう)さんです。

image[080424-02zenryu.jpeg]川上全龍
「非常に、ま、小さい寺院なので、すぐその、やろうと思ったらすぐ行動できるわけですから、やっぱり明確に(抗議を)示すべきではないかと思いまして、やらしていただきました。〈VTR中略〉ちょうどどこの国かわからないですけど、アジア系の方なんですけど、あの、お寺に来られまして、あの、『こういうことやっていただきまして、非常に感激しております』って、あの、わざわざ言いに来て下さった方、おります。はい。それはもう非常に私も驚きましたし、非常にそれは嬉しかったですね。はい」

image[080424-03ryuugaku.jpeg] 昔からチベット問題に大きな関心があった全龍さん。
 というのも、仏教の僧侶としては珍しく、高校を卒業後、実に8年もの間、アメリカに留学をしていました。
 宗教学を学ぶ中で、チベット仏教やチベット問題にも自然と接するようになりました。

川上全龍
「実際に大学内で、その、チベット抗議運動なんかっていうのを、やっぱり目にしたりとか、たまにまあ、そういうような内容を参加者に、いろんな話、聞いたこともありますんで、やっぱりそういうところからですね、やっぱりあの、こういう行動に結びついてきたんじゃないかとか、思いますけどね」

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