「ムーブ!」長野聖火リレー 報道されない真実
2008.04.29 Tuesday 03:42
くっくり
image[080428-13tasi3.jpeg]関根友実
「タシィ容疑者の父親は、これチベット紛争ですね、1959年に起こりましたチベット紛争の際に、政治的理由で中国公安当局に拘束され、死刑を宣告されていたんだそうです。しかしこの死刑が執行される前日、脱走をしました。そして奥さんと合流しまして、ヒマラヤ山脈を越えてインドに亡命したんだそうです。そのインドでタシィ容疑者が生まれたそうなんです。その後、タシィ容疑者一家はチベット難民として暮らし、“どこにも所属しないホームレス”状態が続いたといいます」
image[080428-13-1tasi3.jpeg]堀江政生
「そしてダライ・ラマ14世の言葉で、考え方が変化したというんです。『チベットはチベット人のもの。暴力を使わず平和的に訴えることで、私たちの“自由”を取り戻したい』という発言だったんですね。そしてタシィ容疑者は『チベット独立は両親の悲願でもある。それを実現するためには、残りすべての人生を犠牲にする覚悟がある』とも話していたというんです。勝谷さん、こういう思いでのこの行動になったと」
勝谷誠彦
「はい。ほんとに『ムーブ!』って素晴らしい番組だと思うのは、日本のマスコミで初めてちゃんと彼がどういう人か、どういう主張を持ってやったかということを伝えました。ほんとにひどいと思ったのは、今朝のどこの局とは言いませんけど、僕が出てる番組(日テレ「スッキリ!」)の裏あたりでは、台湾人による暴力行為というような言い方だけでスルーしてるし、ほとんどの大新聞も全部そう書いてます。台湾人による暴力行為があって捕まったと」
関根友実
「なぜ台湾の人が……」
勝谷誠彦
「(無視して続ける)産経新聞だけが、これは実は産経の大阪にいる志のある記者たちが、ちゃんとこうやって取材して、これ載せました。大阪は誇りを持っていいことで、これは産経新聞の大阪版の26日夕刊には載っていますけれども、東京版には載っていません」
堀江政生
「東京版はそもそも夕刊がなかったりしますね」
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