「アンカー」タンカー襲撃の背景にエネルギー危機(聖火リレーも)
2008.04.25 Friday 00:56
くっくり
image[080423-09kaiketu.jpeg]村西利恵
「『東シナ海ガス田問題は胡主席が来日するまでに解決する』」
青山繁晴
「はい。そのはずだったんです。そのはずで、この福田さんと胡錦濤さんが話し合う前に、例によって外務省の役人どうしが話をしてきて、実はもう合意の寸前まで行きました。僕はその水面下の合意の話を聞いて、猛然と反対しました。あっちこっちに電話しました。というのは、もうはっきり言うとですね、その合意になりそうになった内容はね、日本が中国にカネを払うという信じられない話だったわけですよ」
山本浩之
「カネを払う?」
青山繁晴
「つまり日本の分の、さっき沖縄のすぐ横にあったでしょ。沖縄トラフっていうね、沖縄西方トラフ、あの辺は明らかに日本の物なんですが、でも今まで中国が一生懸命、こう、開発してきた所だから、ま、沖縄までほんとは行ってませんけど、日中中間線を越えて、日本側の所まで中国は開発してきたんだから、その分、いわば開発費の一部を日本が払って、その代わり今後の結果は日本がちょっと多めにいただくと」
山本浩之
「それが解決するって言った中身?」
青山繁晴
「ええ、中身。それで……」
村西利恵
「ルール違反を黙認してますよね」
青山繁晴
「その通り。その通りだし、もう一つ大きな問題があるのは、それをやったらですね、要するに日中共同開発ってことでしょ?共同開発って聞こえいいけれども、さっき地図にあった尖閣諸島に必ず開発のための施設を造ることになります。日本は30年間何もしてなくて、中国だけ試掘してきたんだから、その施設は必ず中国の施設になるから、尖閣諸島を永遠に奪われることに直結するから、絶対反対だと言ったんですよ。だけども胡錦濤さん来ちゃうから、その方向で行くと思ったら、それ自体、今、これストップしてるんです。つまり中国側がそれを止めたんです」
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