「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言

2008.04.07 Monday 00:26
くっくり


 ダライ・ラマ法王を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが、今、なくなろうとしています。
 私たちは宗教者、仏教者として、草の根から声を挙げていかなければなりません。
 しかし、私の所属する宗派が、中国の仏教界関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いでしょう。
 このように申し上げるのは、私たちと行動を共にしましょうということではないのです。
 それぞれのご住職、檀信徒の皆さんが、これをきっかけに自ら考えていただきたいのです。
 オリンピックにあわせて、中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃるでしょう。
 この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。
 もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないならば、私たちはこれから、信者さん、檀家さんにどのようなことを説いていけるのでしょうか。
 私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かもしれません。

書写山 圓教寺 執事長 大樹 玄承 
平成20年4月5日

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(一同、拍手)

青山繁晴
「ありがとうございます。いかがですか、皆さん。何でも、どうぞ聞いて下さい」

山本健治
「まずね、あの、本当にね、信教の自由がね、今もう本当に、僕はね、仏教徒だ、どうだこうだと、いろいろあると思うんですよ。だけどね、全てを超えてね、いろんな、キリスト教を信じようが、仏教を信じようが、イスラム教を信じようが、そういう、その全てをね、信教の自由をね、守ることが基本なんだというね、今もう心からの叫びをね、やっぱり出されたと思うんです。それをしっかりね、受け止めたいと思いますよ」

青山繁晴
「はい。サブローさん、いかがですか」

大平サブロー
「僕あの、今まで、そう言えばほんとにそういうメッセージを聞いたことないな、たとえば、えー、アメリカがどっか攻めても、何かあまり聞こえてこない。それ、皆さんの秘めるものは、我々以上のものを秘めてらっしゃるなぁいうのが、今、痛切に伝わってきたので、僕らもほんとの意味でこれ、考えないといけないなーという」

青山繁晴

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