「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言

2008.04.07 Monday 00:26
くっくり



 ところで、大樹さんたちが「ぶったま!」に出演されることになったきっかけ、それは青山さんのブログON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essayの、3/20付のコメント欄に大樹さんが寄せられたこのメッセージだったようです(3/22付青山さんの本文によれば、青山さんが社長をされている独立総合研究所の総務部にメールもされたようです)。

チベットについて (大樹玄承) 2008-03-22 16:18:02

こんにちは。初めまして、私は姫路市にある山寺の圓教寺と言うところの僧侶です。TVでのチベットのお話について、その日は聞くことができませんでした。
私は抗議をしようと思っています。今までもチベット、ダライ・ラマ法王について、意見を持ちながら同じ仏教徒として何もしないまま来てしまいました。
ウチは天台宗に属していますが、恐らく他の教団同様に何もしないと思います。
今回は一文をしたためて、地元神戸新聞にそういう投稿の枠があるのでそれを利用できればと思っています。知り合いの記者に、どうすれば良いか助けてくれ!と電話したら、それを教えてくれました。
上と相談すると言うことでしたから、決定ではないのです。
今原稿を書き上げたのですが、はっきり言って怖いのです。素人がnetやTV、新聞程度でしか得ていない知識で正義感ぶって、自分が恥をかくことが怖いのではなくって、一部の人に迷惑をかけることになるのですね。天台宗とか、宗務庁とかですね。
でもこれを言い出すと、結局何もできなくなってしまう。
効果的な方法、間違いのない情報を得た上で、私は声を上げたいのですが、時間が経つばかりで、イライラしています。独研ではそういうサポートをしてくださるのでしょうか。

 青山さんのブログの読者一同、この件の行方を緊張しながら見守ってきて、そして今回の「ぶったま!」を迎えたというわけです。

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