「ムーブ!」チベット情報戦 中国のヤラセ発覚?

2008.04.05 Saturday 01:01
くっくり



堀江政生
「(上村に)そのあたりの話もまた取材して、わかったら教えて下さい」

上村幸治
「ええ」

堀江政生
「ありがとうございました」

関根友実
「ありがとうございました」

 ____________________________内容紹介ここまで


 上村さんは「どうして中国は―“ダライ・ラマが影響力を持っている。ここはぜひ彼との話し合いを求めたい”と一番初めに言わなかったんだろうか」と言われてますが、でも、これってもともと無理な話だったのでは。

 だってチベットに譲歩したら、他の少数民族も同様に譲歩を求めてくるだろうし、さらには自国の貧しい農村部も黙っておれなくなるかもしれません。そうなれば、中国共産党の独裁体制が揺るぎかねない事態に発展する可能性があります。

 でも、ま、中共もここまで国際社会から非難を浴びるとは考えてなかったでしょうから、事ここに至っては、上村さんの言うように「最初に話し合うって言っておけばよかった」と悔やんでる部分は確かにあるかもしれませんね。

 それにしても、チベット僧の皆さん、何とか救えないんでしょうか。あの涙の訴えの映像を見るたび、「今ごろ中共にひどい目に遭わされてるんじゃないだろうか」と、胸が締めつけられてしまいます(ノД`)゜・

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※チベット関連ニュース

チベット暴動:四川省自治州で再び…地元当局者1人が重傷(毎日4/4)
チベット問題、中国がインドに「感謝」(読売4/4)
 亡命政府にとって、インドはもはや味方ではないようです。「岐路に立つチベット亡命政府」(産経4/1付)も参照。

チベット暴動に抗議へ=自民・保守研(時事4/4)
志位共産委員長、胡主席へチベット騒乱で書簡 「ダライ・ラマ側と平和対話を」(産経4/3)

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