「ムーブ!」チベット情報戦 中国のヤラセ発覚?
2008.04.05 Saturday 01:01
くっくり
「今回のチベットの話について、上村さんはですね、『どうして中国は―“ダライ・ラマが影響力を持っている。ここはぜひ彼との話し合いを求めたい”と一番初めに言わなかったんだろうか』」
上村幸治
「ええ、だから一番最初の段階で、デモが起きた時に、話し合いをするって言えばよかったんです。ダライ・ラマはオリンピックは支持しますと」
堀江政生
「そうでした」
上村幸治
「平和的な行動します、で、話し合いもしますっていうふうに言ってるわけですから、中国がそこで乗りましょうっていうふうに言えば、イメージが変わったと思うんですよね」
堀江政生
「なるほど」
image[080401-94kamimura.jpeg]上村幸治
「で、国内的にも説明しやすくなった。でもそれをしないで、どんどん力で押さえつけてくから、あとでどうなるかわかんないっていうふうな状況になってきたわけです。どんどん状況悪くしてしまった。一番最初に中国はですね、もっと大人になって、対話によって問題を解決するということをそろそろ覚えないと、いつまでもそんなことしていてですね、オリンピックがちゃんと開けるとは思えないんですね」
堀江政生
「ま、そのあたりのほころびがあるっていうのが、勝谷さん、あの映像見ると、すごくよくわかりいますよね。押さえつけられないんだ、もう、っていう……」
image[080401-95katuya.jpeg]勝谷誠彦
「あの、中国のためにいい方法考えた。シャクだけれども。僕が中国の指導者だったら、各論でやるとだめなんですよ、こういうのは。だからチベットの何の権利、何の権利、それよりもダライ・ラマが中国のオリンピックの成功祈ってるっていうんであれば、何の条件も付けずに、ダライ・ラマを開会式に招けばいいんですよ。来てくれて、そこに座ってるというだけで大変なメッセージで、とにかくオリンピックは無事済みますよ。どうしてそういう知恵がないのかなと思いますよね。4月10日にですね、あの、ダライ・ラマがアメリカに行かれる途中で、日本にトランジットで寄られます。この時に日本の政治家がどういうメッセージを示せるかというのを、私は非常に注目しています」
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