「ムーブ!」チベットだけでない 中国が抱える民族問題
2008.04.01 Tuesday 00:24
くっくり
上村幸治
「ま、要するに、だからいろんなアメを出してきて懐柔してるんだけれど、もっとも根本的な部分でまだ彼らは漢族を信用してない。あるいはほんとに自分たちの文化を守りたい。自分たちの文化を守って、自分たちの自治体を作ればですね、別にアメをもらわなくっても自分たちで決めれるんですね。だから別にその、アメをいくらもらっても彼らのその、不満というのは解消できない」
image[080325-20gorinteki.jpeg]堀江政生
「中国政府なんですが、北京オリンピックに向けて警戒心を強めている中で、北京オリンピックの警備を担当する軍の幹部が、はっきりと3つの敵として名前を挙げているものがあります。その3つなんですが、今回騒動が起きましたチベット自治区の独立派というところと、2番めが新疆ウイグル自治区の独立勢力、そして3つめが非合法化した気功集団である法輪功というところです。これらが五輪破壊の準備を進めているんだというふうに強調するということなんですね。法輪功も気になるんですか?」
上村幸治
「はい、あの、法輪功というのは江沢民さんの時代に、ま、気功やってる人が集まってですね、そして、ま、不満を訴えて、中南海を包囲したんです。で、その組織力と広がりに衝撃を受けまして、今、徹底的に弾圧してるんですね。つまりそういう組織力があって、広がりのある組織が、他の労働者とかの不満、あるいは他の少数民族の不満と引っ付いた時に大変なことが起きるという、非常にまあ、ある種の恐怖心を政府も持ってるんですね」
堀江政生
「では、このチベットの次に中国が警戒する、新疆ウイグル自治区の独立勢力という話に行きましょう」
image[080325-21uiguru1.jpeg]関根友実
「はい。場所を見ていただいたらわかるように、新疆ウイグル自治区はカザフスタンやキルギス、アフガニスタン、パキスタンと国境を接しています。新疆ウイグル自治区はイスラム教徒からのウイグル族、トルコ系民族が主体となっています。中国からの独立を求める反乱が繰り返されている地域でもあります。第二次世界大戦中には、東トルキスタン共和国が樹立されました。しかしながら、一度成立したんですが、それが中国政府によって壊されています。さらに最近で言えば97年です。死傷者100人を超える暴動やバス爆発テロが発生しました」
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