「ムーブ!」チベットだけでない 中国が抱える民族問題
2008.04.01 Tuesday 00:24
くっくり
image[080325-08studio.jpeg]堀江政生
「やっぱり何かが起こってしまいましたね」
上村幸治
「ええ。まあ、あの中国政府も何か起きるんじゃないかっていうことで、非常に神経とがらせてましてね。ですから中継でもちょっと時間を余分にとって、あの、何か起きても対応できるようにしてたんですね」
堀江政生
「その1分遅れの中継みたいなことっていうのは、年中行われてるんですか?」
上村幸治
「通常は15秒程度なんですね」
堀江政生
「ああ、通常でも15秒程度……」
関根友実
「やっぱり遅らせるんですね」
上村幸治
「もし中継する時は。はい。で、今回はちょっと長めにとっておいたんですね」
堀江政生
「ああー」
関根友実
「でもこれからも聖火リレー、長いですからね。何が起こるかわかんない……」
上村幸治
「そうなんですよ。だからこれからずーっとその、神経衰弱のようなですね、非常にまあ厳しいアレが続くんですね」
堀江政生
「中国でも何か起こるのではないかと思っているようだ。しかし今回のこの騒乱についてはですね、チベット独立分子による仕業なんだというふうに言っているわけなんですね、中国としては。で、中国の少数民族政策は世界で最も成功した政策だというふうに豪語している、という部分もあります」
image[080325-09siwaza.jpeg]上村幸治
「ま、そう言ってますけど、あの、実は今、新疆(しんきょう)の方に軍隊展開してですね、警戒してるんです。それつまり、あの、ここだけの問題じゃなくて、チベットにも少数民族問題があって波及するんじゃないか、つまり自分たちでですね、失敗してるってこと認めちゃってるんですね、ある意味では」
堀江政生
「なるほど。はい。中国のこの少数民族の問題について、上村さんと考えていきます。よろしくお願いします」
関根友実
「よろしくお願いします」
堀江政生
「どれぐらいいるのかというところですね」
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