「アンカー」硫黄島陥落63年 栗林中将の法要
2008.03.27 Thursday 01:25
くっくり
image[080326-18f15.jpeg]青山繁晴
「航空自衛隊のF15が訓練をやってます」(画像の中央、地表すれすれを参照)
生々しい戦いの跡がそのまま残る硫黄島。
青山はこの島に張り巡らされた地下壕で、驚くべき先人の足跡を目にしました。
image[080326-19doukutu1.jpeg]青山繁晴
「いやあー、すごいですね。これたぶん天然の洞窟を利用して、最初にここに司令部を置くことを決めて、そして地表からここに巧みに掘り進んできたんだろうと」
image[080326-20doukutu2.jpeg]青山繁晴
「だんだんこうやって立てなくなって、細くなって、このへんも地下の要塞の技術としては完璧です」
青山繁晴
「もうこの、ちょっと入っただけで、この地熱でどんどん暑くなってます」(汗だくの青山氏)
image[080326-21kutu.jpeg]青山繁晴
「ただの……じゃなくて、……これ明らかに兵士用の、軍用の履き物ですね……」
60年以上の歳月が流れた今も、ここには1万2000人以上の遺骨が、本土に帰ることなく眠ったままになっています。
image[080326-22drum.jpeg]青山繁晴
「ここから、この上に向かって3個、こうやってドラム缶が残ってるんです。これに溜まってる雨水だけが、2万人の日本の人々、兵士って言わないで下さいね、もともとは普通の日本人なんだから。その人たちがこのドラム缶で命をつないでたんです。もう気持ちが、ほんとにすごく伝わります」
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