「アンカー」硫黄島陥落63年 栗林中将の法要

2008.03.27 Thursday 01:25
くっくり


山本浩之(メインキャスター)
「さて、今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”ですけれども、今日はどういうテーマでしょうか」

青山繁晴
「うん、今日ね、ヤマヒロさんね、あの、僕は実は今日のテーマほど悩んだことはなくてですね。ちょっと迷ったんですけど、ありのままに言いますとね、夕べっていうか今朝の午前3時半頃にね、いったんもう今回で番組降りようと思ったぐらい悩んだんです」

山本浩之
「ほぅ」

青山繁晴
「今回と、あと次回に鳥インフルエンザやるんで、その2日でもうちょうど100回になるから降りようと思ったぐらい悩んだんですが、それどうしてかというとですね、ま、その、今日はある人の法要のことをやるんですね、法要。その、そんな法要ぐらいでちょっとコーナーなるかなあ、その、他の抱き合わせにできないんですかねっていう話があってですね、それでその、ま、結局それをちゃんと今日やれるんですけど、それをすぐにまともにできないこの国っていうかね、もう徒労感とね、もう悲しみで夕べいっぱいになってですね、もう本当に降りようといったん決意したんですけど(少し涙ぐむ)、夜が明けて、たまたま視聴者の人から電話もらったりしてですね、その、『会社早退きしてあんた見てんだ』って言われたんで、もう1回、その、頑張ろうという気になったんですけどね。えー、まあ僕にとっては真剣勝負の話なんで聞いていただきたいんですけど。まずね、この、ちょっと話長くて申し訳ないけど、この3月っていうのはね、どういう月かというとですね、たとえばチベットの民衆蜂起の記念月ですよ、今から半世紀前の。それからたとえば大阪や東京で大空襲があった月。それと同時に3月っていうのは、私たちの島の硫黄島がアメリカ軍に奪われた日。そしてね、たまたまですけど、今日、この3月26日っていうのが、その硫黄島を指揮してたこの方の命日なんです」(フリップ出す)

image[080326-01kuri.jpeg]山本浩之
「栗林中将……」

青山繁晴
「栗林忠道、当時陸軍中将の命日なんですね。この人は実は60年間忘れられてたのが、一昨年にアメリカの映画が流れたために、アメリカのお陰で日本人が思い出したっていう、この人の今日は命日で、そしてこないだの日曜日にこの人の63回目、63回目の法要なんてほんとはないんですよ。で、その法要が長野県で行われたんですね。で、そこに僕は参列してきまして、参列者の方につたない講演もさせていただいて、その結果、今日皆さんにお話ししたいのは、その法要というのは……」(フリップ出す)

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