「ムーブ!」中国の軍事費が急増(台湾総統選とチベット騒乱も)

2008.03.18 Tuesday 02:38
くっくり




 最後の勝谷さんの「その武器は必ずしも外に向かうものだけとは限りません」で思い出したんですが、前に何かの本で「農村部の暴動が大きくなり、もはや沈静化は不可能と判断した場合、中国共産党はそこに核爆弾を投下するかもしれない」というシミュレーションを見たことがあります。
 地方農民の10万人や100万人抹殺したところで、中共にすれば痛くも痒くもないでしょうからね(T^T)

 中国側がアメリカ側に「太平洋分割管理」を提案したという件については、奇しくもこの放送があった同じ11日に、米太平洋軍のキーティング司令官が上院軍事委員会の公聴会で証言をしました(産経3/12産経社説3/14も来てます)。


 台湾と言えば、日本では最近こういうことがありました。

台湾有事は日本の問題 防衛政策局長が自民会合で発言(産経3/13)
 防衛省の高見沢将林防衛政策局長は13日の自民党安全保障調査会で、台湾海峡有事について「中国から『周辺事態(認定)はどうするのか』と聞かれれば、『日本は当然する』(と答える)。日米安保ではなく、これは日本自身の安全保障の問題だ」と述べ、周辺事態法適用の可能性に言及した。これまで政府は台湾有事が同法の適用対象となるか明確にしてこなかった。発言は台湾の武力統一も視野に急激な軍備増強を進める中国への防衛当局の強い警戒感を示したものといえる。

 防衛当局が中国に強い警戒感を持つのは当然だと思うのですが(つーか、持ってもらわなきゃ困る!)、またぞろ山崎拓、加藤紘一らが横やりを入れてきました(中日3/13←リンク切れ)。
 結局、その日の夜に高見沢防衛政策局長は「言葉足らずだった」と釈明(読売3/14)、石破防衛相も翌日朝の会見で陳謝したと(産経3/14)。

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