「ムーブ!」中国の軍事費が急増(台湾総統選とチベット騒乱も)
2008.03.18 Tuesday 02:38
くっくり
関根友実
「てか、アメリカに提案したんですか?」
上村幸治
「あの、アメリカの太平洋司令官が中国を訪問した時に、中国の軍の幹部がアメリカに対してこう言ったんですね。ですからこれ、事実なんです」
関根友実
「へえーー」
上村幸治
「つまり日本は抜きにして、太平洋を2つに割って、アメリカと中国で分けましょうと。そうするとですね、どうも中国の狙いって言うのは単に台湾を攻撃するだけじゃなくって、台湾からさらに太平洋まで出ていこうと。そして太平洋もしくはアジアの、まあ覇権を取ろうと。そこまで考えてるんじゃないかっていうふうな疑問が出てきたわけですね」
堀江政生
「実際にこういう動きがあったわけです。2004年ですが、えー、中国の潜水艦が日本のですね、領海を侵犯しました。さらに空母建造構想もこれ、具体化され始めていると言われています。こうなってくると、いよいよもう機動部隊を持とうじゃないかということなんでしょうね」
上村幸治
「ええー、あのー、この日本の領海侵犯した時も、実を言うと太平洋に出ようとしたんですね。で、出て戻ってくる時に侵犯したわけです。ですからこの一連の動きはどう見てもですね、単なる台湾作戦じゃなくて、これはもっと大きな意図があるだろうと」
堀江政生
「それだけ、ま、軍事力を増強していく、まあ裏付けっていうことも言えそうですよね、須田さんね」
image[080311-99suda.jpeg]須田慎一郎
「うん、ですから先ほどね、ちょっとあの、まあ、エネルギー政策等も含めてですね、あの、中国のやり方っていうのは、普通ですとこう、他の先進国っていうのは要するにマーケットで、その、お金を出して買ってくるというやり方をしてるんです。ところが中国の権益確保っていうのは、直接その、油田だったら油田、ガス田だったらガス田そのものを押さえる。それが対価としてお金が払われるうちはいいんだけども、要するに入ってこなくなった時にその軍事力っていうのがね、相当大きなプレッシャーとしてかかってくるんじゃないのかなと。そういったことを見据えての、その、軍事力増強っていうふうにも考えられるんじゃないかと思いますね」
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