「ムーブ!」中国の軍事費が急増(台湾総統選とチベット騒乱も)

2008.03.18 Tuesday 02:38
くっくり


 「日本をバカにするのもいい加減にしろ!」と、日本政府も国会議員もマスコミも私たち国民も、もっと声を大にして怒らないといけないですよ。


 国会議員といえば、産経抄3/17がこのように書いています。

それにしても日ごろ国会の内外で、「人権、ジンケン」と声高に唱えていらっしゃる方々の声がチベット問題では小さいのはどうしたことか。今国会に人権擁護法案の上程を考えておられるセンセイたちは、与野党問わず「チベット人の人権を守れ」と中国大使館に押しかけても不思議ではないのに、そういった話は寡聞にして聞かない。

 全く同意。彼らは「日本国内に住む特定の人たち」の人権しか頭にないようです。

 また、熱心な仏教徒である宮崎哲弥氏は、3/17放送「ムーブ!」でこのように訴えました(カメラ目線で(^_^;)。

(この番組は)京都にも映っていますからどうしても言いたいんですが、日本の仏教徒は何で黙っているんでしょうか。同じ仏教徒が弾圧されています。日本の各宗門の方々、寺院の方々、ぜひともこの仏教に対する弾圧に対して、法難と考えて、中国政府に対して厳しい抗議を行うべきだと思います。日本の仏教界はこのまま黙っていれば恥です。

 これも全く同意。日本の宗教者というのはどうも解せないことが多いです。
 たとえば、小泉首相(当時)が靖国参拝したことで訴訟が全国各地で起こされましたが、原告には多くの仏教者、キリスト教者らが名を連ねていました。そんな訴訟やる暇があるんなら、今まさに宗教弾圧を受けているチベット仏教者を救うため、なぜ声を上げないのか?と、私は当時、大変疑問に思ったものです。

 自分たちとは無関係だと思っているのでしょうか。宗教者というのは世界の全ての人たちの安寧を祈るものではないのでしょうか。

 私たち日本国民は決してチベット問題を対岸の火事と捉えてはなりません。
 3/17放送「ムーブ!」で勝谷誠彦さんも言ってたことですが、「太平洋分割管理」がもし実現してしまったら、日本は「日本自治区」にさせられて、チベットと同じ運命を辿ってしまうかもしれないのですから。

 いえ、私は大まじめですよ。何せ日本には「ラサの街並みはきれいになった。中国はよかれと思ってやったが、チベット人はそう思わないこともある」てなふうに、「文化的虐殺」をさらっと擁護しちゃえる加藤千洋のような媚中派がたくさんいますのでね(3/17放送「報ステ」より)。

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