2008.03.06 Thursday 02:40
くっくり
中国の国会にあたる全人代(全国人民代表大会)が5日午前、開幕した。温家宝首相は、冒頭演説の中で、ギョーザ事件などで問題となっている中国製品の品質安全の対策強化を示している。
温家宝首相は、日本時間5日午前11時半現在行われている演説の中で、「品質安全の法に違反した企業は厳罰に処し、輸出品の信用を回復する」と宣言している。
温家宝首相は「安全生産の仕事を高度に重視し、安全監督管理体制を充実させ、安全生産にかかわる法制の整備を強化した」と述べた。
中国ではこの1年間、ギョーザ事件など、製品の安全問題は、国際的な信用問題に発展した。
温首相は「食品医薬品など7,700種類の製品の安全基準を制定、または修正する。基準は輸出先の国家基準にも合致させる」と明言した。
そして、「行政と司法を密接に結びつけ、違反企業は厳罰する」と宣言し、輸出品の信用回復を訴えた。
(以下略)
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