出来る範囲でチャイナフリー
2008.03.04 Tuesday 00:41
くっくり
パナマでは、毒性物質が含まれた中国産の原料で製造された風邪薬により、100人以上の死者が出ました。
アメリカ、カナダでは、ペットフードに含まれる中国産の原料に毒性物質が含まれており、多数のペットが死亡しました。
さらにアメリカでは、中国製のおもちゃから基準値を超える鉛が検出されたため、何百万個もの製品がリコールされました。そのうち「きかんしゃトーマス」は日本でも輸入販売されていたため、大きなニュースになりました。
もちろんこれらは問題になった製品のごく一部です。
直近では、イタリアでこんな事件も発生しています。
・中国製鋼材から放射性物質 イタリアで捜査開始(産経3/1)
私たち日本国民の中国製品全体への不安は広がるばかりです。
が、福田政権は中国に対してあまりに腰が引けています。特に福田首相、この人はほんと何考えてんでしょう。
1コ前のエントリーでも紹介しましたが、毒ギョーザ事件で中国公安省が中国国内での毒物混入を否定し、日本側に非があるというような見解を示したことについて、福田首相は反論するどころか、「中国は非常に前向きである」「中国も責任をはっきりさせたいという気持ちは十分に持っていると思う」と、逆に中国側を庇う発言をしました(産経2/28)。
日本国民の生命・安全を守るべき責務を他の誰よりも負っているはずの総理大臣が、この体たらくです。「日本国民の生命・安全より“日中友好”が大事だ」と断言したに等しいと私は思っています。
(その“日中友好”にしたって、相手と対等に向き合わなければあり得ないことなのに、福田首相は「相手の嫌がることはしない」ことが友好であると勘違いしているようです)
以下、lancer1さんが書かれた内容と少しダブりますが――
皆さんもお気づきの通り、食料品や衣料品をはじめ日本で売られている商品は本当に中国製が多いです。
原産地表示に中国と書かれていなくても、中国産の原料が含まれていることも数多くあります。
[7] << [9] >>
comments (22)
trackbacks (6)
<< 「ムーブ!」韓国が日本の海域にゴミ投棄(中国毒餃子も)
「アンカー」横須賀基地ルポ(付:中国毒餃子) >>
[0] [top]