「アンカー」洞爺湖サミットの危機と課題(細切れぼやきも)
2008.02.21 Thursday 02:10
くっくり
北方領土問題をサミットで取り上げることが、日本の分かれ道になると言うのだが……。
image[080220-22map.jpeg]青山繁晴
「北海道以外の人にとって、北方領土、北方、遠い北の方にあるんだろうというイメージがありますね。ところが僕の今ここで描いた手書きの地図なんですけど、見て下さい。北方領土はこの北海道のですね、知床岬と納沙布岬の囲まれた湾のこの中に、国後島、食い込んでますね。こんなに近いんです。これは、たとえば淡路島が大阪湾の中に食い込んでる感じ。ほんと、ほんとにこの北海道の一部です」
image[080220-23abe.jpeg]青山繁晴
「洞爺湖サミットと北方領土の関係について、実はまだメディアに出てない隠れた事実があります。それはこの洞爺湖、このホテルを会場にきめたのは安倍晋三前総理です。安倍さんが決めた本当の理由の一つは、警備どうこうのよりも、実は北方領土の地元である北海道でサミットをやりたい、そうしないと北方領土はいつまでも埋もれたままになってしまう、そういう思いがありました」
image[080220-24hoppou.jpeg]青山繁晴
「この地元でサミットをやる時に、福田さんが北方領土を返せっていうメッセージを出さなかったら、これは逆に、日本は北方領土いらないんだという、これも逆メッセージに必ずなります。ロシアと日本の二国間の協議じゃなくて、このホテルで全体会合開かれる、その全体会合の場に北方領土の問題を必ず出さなきゃいけない。これ出さなかったら、ほんとに日本の分かれ目で、私たちは北方領土の地元でサミットをやったからこそ、北方領土を断念させられるようなことになりかねないので、これは本当に重要なことです」
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「さ、松原さんは今回のサミット、どんな点に注目されますか」
[7] << [9] >>
comments (18)
trackbacks (1)
<< 「たかじん委員会」韓国と外国人参政権と在日特権
「ミヤネ屋」毒餃子問題を中国人はどう見てる?(「竹島の日」も) >>
[0] [top]