「Newリアルタイム」捕鯨問題 小松(元水産庁)vs星川(GP)

2008.02.16 Saturday 02:54
くっくり


伊集院光
「興味深いのはね、もうほんとに僕みたいないい加減な人間はね、クジラ食べたいんです。クジラ食べたいけどホエールウォッチングもしたいんです。で、その両方を共存させる方法がよくわからない、今、感じになってるし……」

image[080124-19jizokukanou.jpeg]星川淳
「だから、あの、それ、やはり国際捕鯨委員会の中でも条約の文言にはですね、持続可能な利用とかって書いてあるんですよね。でも利用の中には捕って食べるっていう利用もあれば、それからホエールウォッチングの対象として保護をして、それを利用して見せるという産業もものすごい、日本の捕鯨よりも今、ホエールウォッチング、全世界のホエールウォッチング産業の方が大きいわけですよ」

小松正之
「要するにホエールウォッチングだってですね、資源が増えないとやっぱりホエールウォッチング、できないんですよ」

星川淳
「それはそうです」

小松正之
「少ないものについてはですね、ウォッチングの対象になりえない。だからそれは見る、見たいという選択をする国家があるんだったらば、それはしたらいいと思うんですよ」

 過去においてクジラは日本人の貴重なタンパク源の一つでした。
 特に戦後は学校給食などにも導入され、ピークであった1962年には24万トン(1人あたり2.4kg)が消費されていました。

image[080124-20fuesugi.jpeg]小松正之
「日本人全体がね、どうだとかそういうことじゃなくて、食べる人がいて、実際に食べてたわけですから。それから資源の利用可能性から見たら、もうこれからは増えすぎたクジラを食べてですね、たとえばマグロだとかをですね、少し抑えていくと。で、回復を待つだとか、やっぱりこうトータルの戦略、戦術っていうのが必要な時期に入ってきたと思いますよ」

星川淳
「日本に関してはですね、やはり漁業というものを本当に、近海、沿岸の漁業をどうしていくのかっていうことを本当に真剣に、あの、みんなで考えないと、この、いくら、いくらでも重油、石油がある時代っていうのは続かないかもしれない」

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