「Newリアルタイム」捕鯨問題 小松(元水産庁)vs星川(GP)

2008.02.16 Saturday 02:54
くっくり



image[080124-11okuen.jpeg]小西美穂
「これは年間調査費用として60億円かかっているんですよね。これ、60億ってこれ、どっから費用が出てるんですか」

image[080124-12joubun.jpeg]小松正之
「それはだから国際捕鯨条約の8条で、調査をやって科学情報を入手しなさいとあって、で、副産物として鯨肉が出てくるわけです。で、この鯨肉を一時はですね、外国は戦前はですね、海洋投棄してたんですよ。ちゃんと自分の国の市場に持ってきて売りなさいと。売ったお金はですね、あの、翌年の調査費用に充当しなさいと。こういうことでございますから、それは市場で売ってるわけですね」

小西美穂
「そうそう、その副産物、ま、売ってですね、お金儲かると思うんですけれども、この60億のうちどのぐらいなんですか」

小松正之
「60億の大半ですね。5億円の補助金があったはずですけど」

小西美穂
「それ以外ほとんど……」

小松正之
「全部売ったお金です」

星川淳
「だから世界から見て、僕も客観的に見てそうですけど、それを、商業捕鯨の肉を取って流通させるということが先にあって、科学云々は全部後付けなんですね。それがもう世界から見ても、あの、反論のある我々から見ても、あの、ほとんど商業捕鯨そのものですねと」

 日本は一部のクジラの生息数について、増加の傾向にあることを指摘しています。
 IWCで合意を得た一番最近の数字では、日本が調査捕鯨の対象としているミンククジラについては、南半球におよそ76万頭が生息しているとされます。
 しかし、この数についても異論があり、現在もIWCでは検討がくり返されています。

image[080124-13kujirakazu.jpeg]小西美穂
「あの、星川さんはこの76万頭の調査データ自体が……」

星川淳
「いや、僕じゃなくてIWCがそれはまだわかりませんよと。たぶんだいぶ小さくなると思いますけど」

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