「ムーブ!」反捕鯨活動過熱で日豪関係緊迫

2008.01.19 Saturday 02:13
くっくり



堀江政生
「あるいは、その、乗り込んでこられた船がしっかりとまあ、2人を拘束しているのか、ちゃんとご飯を食べさせているのか、証拠が残るようなビデオを録るとか、対策は必要なのかもしれませんね」

 ____________________________内容紹介ここまで


 「反日ムーブ!」の面目躍如。
 宮崎哲弥さんや勝谷誠彦さんがいる曜日だったら、これ、全く味付けは変わっていたはずです。

 先日の「アンカー」で、青山繁晴さんら出演者がちゃんと日本の立場を述べてくれていたのに比べて(拙エントリー:08/1/17付の最後の方を参照)、まあ何という酷さかと。

 若一光司も、財部誠一も、吉永みち子も、シー・シェパードの乱暴行為や侵入行為は全く批判せず、日本の対応を批判するばかり。
 司会の堀江氏は、「シー・シェパードもオーストラリアも酷くないですか?」てな雰囲気でいちおう振ってるんだけど、コメンテーターが揃いも揃ってこれでは……はぁぁ(T^T)

 若一光司なんか、「日本が特異なやり方をしてるから、向こうも特異なやり方をしてるんだ」とでも言わんばかり。何それ?おかしくないですか?
 だって現に、若一が言うところの特異ではない国、すなわち近海捕鯨をやってるノルウェーとアイスランドの捕鯨船ですら、シー・シェパードによって沈没させられてるんですよ?
 日本も昨年2月、シー・シェパードの攻撃によって船員2人が怪我させられてるんですよ。人命にかかわるようなこんな酷いことをされてるのに、「日本が悪いんだから仕方ない」って?そりゃないでしょう。

 財部誠一も、「オーストラリアは捕鯨を国内政治に利用してる」まではGJとしても、その後がめちゃくちゃ。「オーストラリア人は鯨は神聖で特別な物だという思いを持っている」って、それだけですか?日本人の鯨に対する思いはどうでもいいの?

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