「アンカーSP」安倍辞任と大連立の真相

2007.12.26 Wednesday 02:05
くっくり



image[071225-03dasin.jpeg]村西利恵
「『大連立の打診が小沢代表から9月上旬にあった』」

一同
「えーーー」

青山繁晴
「皆さん、この大連立、ご記憶の通り、11月2日に福田総理と小沢さんとの間で初めて出た。そのはずですね」

村西利恵
「党首会談が行われて。私たちは言葉はそこで初めて聞きましたよね」

青山繁晴
「はい。ところが実際には9月初めに、つまり安倍政権の時代に、すでに打診が行われていた。で、その打診が行われていたって、僕はもちろん全然知りませんでした。知ってたのはこの方たちぐらい。はい、出して下さい」

image[071225-04nabesone.jpeg]村西利恵
「中曽根さんとナベツネさん……」

青山繁晴
「一人は例の渡辺恒雄さん。大連立の仕掛け人ってことをもう自ら認めてますね。それからナベツネさんと半世紀ぐらいの付き合いがある中曽根さん。実はこれ、僕は最近この話を聞いて、非常に腑に落ちるところがあったのはですね、安倍さんが内閣改造やってから、その、だんだん政権維持できなくなりつつあった時に、麻生さんにもどなたにも相談しないで、中曽根さんとの携帯電話ばっかり熱中してたと」

一同
「ああー……」

青山繁晴
「で、その時に総理の側近で、『もう中曽根さんのような古い時代の人と携帯電話で話すのは、おやめになったらどうですか』と忠告した人がいた。そしたら当時の安倍さんが、『いや、中曽根さんこそ私の最後の心の友なんだ』という答えを言ったと」

一同
「へえー」

青山繁晴
「いったい、僕それ聞いた時に、どういう意味かと思ってたんですが、実はさっき言いましたように、最近の、僕は少なくとも関係者に聞いた限りでは、安倍さん本人も含めて聞いた限りでは、この、こういうライン(ナベツネ、中曽根)から実は大連立っていう奥の手があって、この衆参ねじれ国会を乗り切れるかもしれないって話になりかかっていた。なりかかって、いわば安倍さんもその気になった。その気になったところで、実は次の隠された真相はこれです。はい」

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