外国人参政権と人権擁護法案がセットで来てます
2007.12.01 Saturday 01:37
くっくり
アンケートのページに賛成派と反対派の意見が少しだけ載っていますが、賛成派の意見には情緒的なものが多いように見受けられます。「外国人に参政権を与えないのは差別」という考え方が根底にある。やはり「差別」と「区別」の区別がついていないのです。
残念なことに、現在、この区別ができていない日本人の方が圧倒的に多いんじゃないかと私は思います。
というか、特に政治に関心のない人はほとんどが「長年日本に住んでるのに参政権がないのはかわいそう。それぐらいあげたら?」なんて思ってるんじゃないですか?あまり深く考えもせずに。
マスコミや教育現場が情緒的になりすぎて、国民に正しい情報を伝えることを怠っているのが大きな原因だと思います。
それにしても賛成派の意見、ツッコミどころ多すぎ。
「日本人でも選挙に行かない人が結構いるので積極的に選挙に行きたいと言う外国人がいるなら与えてもいい」?
こう答えたのは30代女性だそうですが、10代ならともかく30代になって、まだこんな幼稚なことを言っている人がいるとはトホホです。
「差別をなくすためには外国人も選挙権は必要だと思います」?
選挙権与えたら差別がなくなるって問題ですかね?日本人の間でも差別はありますよ。
「10年以上日本に住んでいれば政治への関心も深まるはずです」?
生まれた時から日本に住んでいても政治への関心がない人は山ほどいます。
「わたしは、政治家ならばどちらの国に立ってではなく、どちらともの意見が欲しいと考えます」?
ここは日本です。日本の国の立場で考える人でなきゃ政治家になっちゃだめですよ。
この点で言えば、番組に出演していた民主党の原口一博議員、白眞勲議員(2003年帰化)は、日本の国会議員たる資格はありません。
原口一博議員は番組内で、「安全保障のことばかり言うのでなく、外国人に住みやすい日本は、日本人にとって住みやすいんだということから発想すべき」と発言しました。
白眞勲議員は、2004年の参院選で初当選した翌日に民団を訪れ、「在日も韓国系日本人も結集し、みんなの力で地方参政権を獲得しよう」とアピールしました(民団新聞04/7/14)。
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