2007.10.13 Saturday 02:19
くっくり
政府は11日、北朝鮮が日本人拉致被害者の再調査などに応じた場合、北朝鮮の水害被害に対する人道支援に踏み切る方向で検討に入った。南北首脳会談などで北朝鮮の金正日総書記が福田政権との交渉に前向きな姿勢を示す中で、「対話」のためのカードを確保する狙いがある。政府は北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の日朝国交正常化作業部会を早期に開催するよう求める方針だ。
(中略)先の南北首脳会談で金総書記は「日本は福田康夫首相に代わったので、今後の日本の政策を見守る」と発言。政府内には「拉致問題は解決済みとしてきた北朝鮮の姿勢に微妙な変化がうかがえる」(外務省筋)との期待が高まっている。
政府は、北朝鮮の核実験に対する日本独自の制裁措置は継続する一方、人道支援を緊急措置として行う余地を残すことで、拉致問題での北朝鮮側の譲歩を引き出したい考えだ。
(以下略)
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