「アンカー」壊し屋小沢一郎&金正日発言の真意
2007.10.11 Thursday 02:26
くっくり
山本浩之
「いや、びっくりしました、確かに」
青山繁晴
「そうでしょ。僕の身の回りにいる、たとえば僕にメールをくれる普通の人ほどそういう反応を出されます。で、高村さんはいわばそれをすくい上げる形でそう言ったんですね。表現を少し和らげて。しかし、まずその可能性も絶対ないとは言い切れません、言い切れませんが、いちおう専門家のはしくれである僕と、公安当局者が一致した見方はそうじゃなくて、違う可能性が高いと思ってます。その一つがこれです」
image[071010-09odosi.jpeg]村西利恵
「この発言は『福田政権への脅し』である……」
青山繁晴
「はい。この、福田さんは対話を重視と言ってるからこそ脅しがきくかもしれないと思ってて、じゃあその対話の中身、北朝鮮に有利な中身にしてもらう、させるためにはちょっと脅しといてやろうかと。つまり、まずですね、拉致被害者を全員殺害してるというのはありえないと僕や公安関係者が考えるのはなぜかというとですね、北朝鮮はこうやっていろいろしたたかにやってるように見えて、実際は経済が駄目なままで、いつかは日本の力を必要とするんですよ。その時にね、日本に北朝鮮にいる日本人を返す時にですね、一つはよど号のハイジャック事件の犯人、必ず返します。どうしてかというと、アメリカが実はそれはすっごいこだわってるから。拉致事件よりもこだわってるぐらいです。ハイジャックというテロがはっきりしてるからですね。するとよど号の犯人はですね、犯人たちは生きて帰ってきて、それ以外のめぐみちゃんや恵子ちゃんら拉致被害者は全部遺骨で帰ってくる、そんなことは北朝鮮はできない。どうしてかというと、日本というのは世論が動かす国だということを北朝鮮なりによく知ってるから、だからカードとしても必ず生存者がいるはずです。だから全員殺害されてるんじゃなくて、今、生きてる方々をひょっとしたら福田政権の出方によっては何をするか俺たちわからんぞという脅しであろうというのが一つ。それから実はもう一つあるんです」
image[071010-10mongoru.jpeg]村西利恵
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