「アンカー」壊し屋小沢一郎&金正日発言の真意

2007.10.11 Thursday 02:26
くっくり


青山繁晴
「日本外交、今、特に朝鮮半島を巡って追い込まれているように見えますが、実は金正日さんが日本にむしろチャンスを見せてしまってると」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルの後、解説をお願いします」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 先週、韓国の盧武鉉大統領を金正日総書記が出迎えるというサプライズで始まった南北首脳会談。
 朝鮮半島の緊張緩和や経済協力などを盛り込んだ共同宣言に調印し、幕を閉じた。

 世界中のメディアはその期間中、金総書記の一挙手一投足に注目。

(首脳会談の映像から)

金正日
「大統領がいらっしゃったのですから、私は『患者』でもないのに家でじっとしてられませんよ」

金正日
「(会談期間について)日程を1日延長してはいかがですか?」

 そして今週、首脳会談の席上での新たな発言が明らかになった。

image[071010-06rati.jpeg] 会談に同行した韓国の大学教授によると、金正日総書記が「拉致日本人はこれ以上いない」と話したというのだ。

 これは一体何を意味するのか――。

 金総書記の発言は裏の意味を持ち、南北首脳会談を口実に金総書記が世界に発信したメッセージだと青山は分析する。

 今日は言葉の裏にある本当の意味をズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「はい。先週、南北首脳会談、室井さんもご覧になったと思いますけども、あそこでその、金正日総書記がいろいろと盧武鉉大統領に語りかけてる、それが改めてVTRで出ましたけど、もう1日帰るのを延長すればと、滞在を、なんて普通言わないですよね」

室井佑月
「大統領、そんな暇であるわけないもんね。だから私は、もうけっこう病気で弱ってるっていう噂も流れたし、ちょっとボケが来てるのかと」

山本浩之
「あー、だってそんなこと言われるって、昔、お祖母ちゃんちに行った時に、もう一晩泊まってったらと(一同笑)、孫帰すの嫌やからね、お祖母ちゃんは。でもそんなこと首脳会談で言うわけないんです、ほんとは。で、青山さんの『独裁者の言葉からチャンスをつかめ』というキーワード、首脳会談でその後もポロポロどんな発言を彼がしたのかというのは伝わってきてます。そこからチャンスをつかんでいきたいと思いますけども、では解説お願いします。あ、今日も足骨折の影響でイスに座ったままの解説に……」

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