「アンカー」壊し屋小沢一郎&金正日発言の真意

2007.10.11 Thursday 02:26
くっくり



室井佑月
「全くわからない。海が駄目でどうして陸がいいのかまずわからないじゃないですか。もっと危険なのにね。あたし、憲法の解釈っていうのがもういいようになっちゃってるじゃないですか。もっと、これ、あたしの意見なんだけど、細かく決めてないとまずいんじゃないかと思って。イラク戦争の時も小泉さんが非戦闘地域と戦闘地域って、自衛隊は非戦闘地域に派遣するのはいいっていうふうに、何かごまかすような感じだったじゃない」

山本浩之
「ま、いろんな局面で、憲法解釈をめぐってっていう言葉が出てきますよね。もう少し細かくした方がいいんじゃないかと。これはどうなんですか、青山さん」

青山繁晴
「まあ憲法っていうのは本来細かいことを決めるんじゃなくて、大枠を決めるのが憲法ですから、その下に個別具体法がぶら下がるのが本来の憲法のあり方だから、その意味で日本国憲法おかしいとは言えないとは思いますけどね」

山本浩之
「その小沢さんの主張に関してなんですけど、月刊誌『世界』の中で、民主党の中でももうすでにこの考えはオーソライズされたものなんだということで強調してるんです、小沢さんは」

青山繁晴
「いや、それは事実としてとんでもないですね。事実として客観的に見て、つまり僕と電話で話してるような民主党の若手議員は全部違いますと言ってるわけで、突然あんなものをね、この国会審議で、テロ特の審議をやって、たとえば菅さんがやってたようなイラク戦争に使われたんじゃないかとか、あるいは何万ガロンって数字が違ってるじゃないかとやろうとしてる、まさにその鼻先にね、無茶な話をぶつけられたからどうしていいかわからないっていう電話なんですよ。今朝早くの電話もそうでした。だからオーソライズというのは、それは客観的に言って民主党の党内情勢と全然違いますね。でね、ヤマヒロさんが言われたこととも関係するんですが、この番組でもね、その新法の中身をやろうとしたんだけれども、小沢さんがこれを言ったからこれやらざるをえないとヤマヒロさん言われたでしょ。実は国会でも同じ雰囲気になってるわけですよ。だから福田官房長官時代と福田総理の時代と言うことが違うじゃないかって話は、もうはっきり言うと、菅さんがあんなにいきり立つのはむしろそこがちゃんと噛み合わないからであってね、そうじゃなくてみんなの関心は、小沢さんが何むちゃなこと言ってんだに行ってしまってるから、だから小沢さんが自分で壊しにかかってるように見えるわけですよ。そうするとみんなの頭の中にはね、やっぱり小沢さんって壊し屋と言われるだけのことはあるな、どうしたんだこの国会の冒頭で、というのがね。自民・民主を問わず、もっと言うと他の野党まで含めて、室井さんがさっき言われた通りね、全然わかんないって言われたでしょ、その感覚通りの国会の展開になってるわけですよ」

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