Nスペ「激流中国『チベット』」

2007.10.09 Tuesday 00:16
くっくり


 チベット仏教の儀式をホテルの売りにする新たな企画。
 張社長にとって、あらゆることがビジネスのチャンスです。
 法要の準備を横目に、今度は別のプランを話し始めました。

張暁宏社長
「(袋からマツタケを取り出して部下に)マツタケだ。大きいだろう。マツタケ料理を作ろう。茶わん蒸し、スープ、焼きマツタケの3点セットを作って売り出そう。それぞれ、マツタケは4枚ずつだ。焼きマツタケは5枚にしよう。値段は3000円にして、ガイドには750円の紹介料だ」

 法要が始まりました。
 張社長、次の仕事に向かいます。


 チベット自治区の人口の9割を占めるチベット族。
 古くからの民族文化を守ってきました。

image[071007-13kaichou.jpeg] およそ400年続けられてきたタンカ開帳の儀式です。
 年に1度姿を現す巨大タンカを拝もうと、12万を超える信者がチベット各地から集まります。

 人々は来世の幸福を祈り、精神の充足を求めてきました。
 仏教の教えが重んじられてきた天空の大地チベット。
 1000年以上にわたって独自の文化圏が築かれてきました。

 (当時のVTRスタート)

image[071007-14sinryaku1.jpeg] そのチベットに1950年、建国間もない中国政府が軍を進めます。

image[071007-15sinryaku2.jpeg] やがて混乱の中で、寺院など多くの文化財が破壊され、激しい抵抗運動が起きました。

image[071007-16darairama.jpeg] 1959年、チベットの政治と宗教の最高指導者ダライラマ14世はインドへ亡命しました。

 (当時のVTRここまで)

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