集団自決“日本軍の強制”が高校教科書に復活?
2007.10.02 Tuesday 01:47
くっくり
NHKの報道によれば、すでに都内の大手教科書会社が「訂正申請」する方向で検討を始めたそうで、ほかの教科書会社でも執筆者の間で記述の修正を求める動きが広がっているとのことです。
これ、悪い前例になりませんかね。
味をしめたサヨクが、他の問題でも自分たちに都合の良い記述に変更させるため、運動(≒圧力)を活発化させたりして。
9月29日に行われた「教科書検定意見撤回を求める県民大会」には11万人(主催者発表)が参加したそうですね。
連合沖縄や沖縄県高等学校教職員組合など地元のサヨク団体がどの程度の動員をかけたのか、また「本土」から日教組などのサヨク団体がどの程度押し寄せたのか、気になるところです。
それにしても今回の集会で私が驚いたのは、沖縄県知事、那覇市長などいくつかの自治体の長が職員に参加の呼びかけを行ったり(沖縄タイムス9/11)、地元の専門学校が全生徒と全教職員を特別授業の一環として参加させたりしたことです(琉球新報9/12)。
そこまでやるか!と。
6/24付:集団自決 真実を語れない沖縄の特殊性にも書いたんですが、この問題って、どんどん“慰安婦問題化”していってますよね。
最初は「軍の命令はあったのか、なかったのか」って話だったはずなのに、いつの間にか「軍の強制はあったのか、なかったのか」って話にすり替えられてる。
集団自決の話題でよくマスコミに登場し、日本軍批判を繰り返している沖縄キリスト教短期大学名誉教授の金城重明氏は、「自決を命令する言葉があったかなかったではなく、軍隊によって住民が追い詰められていったことが問題だ」(沖縄タイムス05/8/27)と言っていましたが、これなんかもう、“慰安婦強制連行あった派”が「強制連行はなかったけど強制性はあったんだ!」と論点をすり替えたのと全く同じ図式でしょ。
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