「アンカー」新内閣に隠された安倍総理の意図
2007.08.30 Thursday 00:08
くっくり
山本浩之
「安倍さんというのは大人の付き合いができない人なんですか?」(一同笑)
青山繁晴
「ま、そういう解釈する自由もありますけど、本来なら、負けたから擦り寄るはずの参院自民党執行部やあるいはドンたちに擦り寄らないというね、びっくりするほど頑固者のところを実は見せてる。その中でね、もう一つ皆さん注目されるのは舛添さん。安倍批判を強烈にやってた舛添さんをなぜ大事な厚生労働大臣にしたのかということ。これはけっこう懐が深いと思った人がいるかもしれないけど、そういう解釈も自由ですが、裏の理由は実は舛添さんがまだ知らないだろうなという裏の理由があって、これは社会保険庁の記録消失問題、参院選で大問題になった。あの問題は5000万件の記録がなくなったということでしたね。ところが新たに2億件の記録が消失したという説が……」
一同
「えーーーっ!?」
青山繁晴
「あくまで説と言っときます。説があって、もう一つ説があるのは、実は社会保険庁や厚生労働官僚の中に、民主党にまたそれを持っていったという説もあるんです、その資料を。もう1コあってグリーンピアってありますね。年金の受給者の、本来はリゾートホテルだけど、それ破綻した。自分の地元にこのグリーンピアを持ってこいという口利きをした自民党の政治家がいるという説があって、これもその資料が民主党に渡っているという説があるわけ。そうすると臨時国会開かれて、舛添さんが国会答弁に立った時に、この2億件問題やグリーンピアの口利き問題で、真っ向攻められる可能性がかなりあって、だから安倍さん側としては、『あれだけでかい口叩いたんだから、舛添さん、こういうことを受け止めてみろ、お前やってみろ』という話ですよ」
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