「アンカー」新内閣に隠された安倍総理の意図

2007.08.30 Thursday 00:08
くっくり



安倍首相(内閣改造後の会見)
「失われた信頼を、新しい内閣のメンバーによって、全力を尽くし、成果を上げていきたい」

image[070829-01vtr1.jpeg] 一昨日発足したばかりの安倍改造内閣。

 人心一新で参議院選挙惨敗からの再チャレンジを狙うものの、早くも与党内からは批判が相次いだ。

森喜朗元首相
「お友達内閣の年長さんから年中さんが残ってるんじゃないかなと」

加藤紘一元幹事長
「安倍さんのメッセージがあまりにもなくなりすぎてると思います」

image[070829-02vtr2yano.jpeg] そして入閣が有力視されていた矢野哲朗参議院議員は、入閣に向けモーニングを用意するも、電話は鳴らずじまい。

 安倍総理に電話で抗議するという前代未聞の一幕まで。

矢野哲朗参議院議員
「世間の見る所ね、あ、そうかなっていう時に、そうじゃないという結論を下された。やっぱりそれは説明責任が必要だなと僕は思ってる」

 いわゆる「脱お友達内閣」と言われた今回の改造だが、ベテラン議員が並び、いかにも地味なイメージ。

 しかし青山氏は、これには安倍総理の強いメッセージが込められていると分析する。

 秋の国会に向けて混迷が予想される年金問題や消費税の行方は、いったいどうなるのか。

 この後、ズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「まああの、今VTR見てもらったら、室井さん、矢野参議院議員がね、モーニングまで用意してて、電話待って、マスコミも全部入れて、してたのに……」

室井佑月
「だけど国民の意見とずれてるって言ったけど、それ違う。新聞社とかの予想とずれてたわけでしょう?」

青山繁晴
「その通り」

山本浩之
「だけど参院自民党の方からは、いちおうの推薦はあったみたいですが」

室井佑月
「そう?私たち、私は期待した覚えはない」

山本浩之
「それはまあ室井さんの忌憚のないご意見で、拝聴しますけどね。だけどあの後、総理に30分以上電話したとか……」

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