「アンカー」新内閣に隠された安倍総理の意図
2007.08.30 Thursday 00:08
くっくり
山本浩之(キャスター)
「ということで、FNNの世論調査によると支持率は少し持ち直したものの、まだやはり低水準なんですけども、今回の改造内閣について室井さん、どのように受け止めてますか」
室井佑月
「私は、何か自民党が相当危機感を持ってるんだってことがわかったような気がした。だって派閥のドン自ら出てきたわけでしょ。やっぱり安倍さんというのが、支持率が高いからってお友だちとか集めて作ったけど、それがだめだったわけじゃない。そしたら今度、自民党の長老たちが、それじゃやっぱりまずいと持ったんじゃないかな。私はね、だけどちょっと期待してる。官房長官に与謝野さんが入ったでしょう?そうするとすごくその、右、右っていうふうに傾きがちだったのが、与謝野さんが入ることでちょっとこう、リベラルな感じに戻るんじゃないかと。バランスがいい感じがする。……まだ何もやってないからね。これからだけどね。悪口言ったりするのはね(笑)。最初はやっぱり期待したいじゃない?」
山本浩之
「という意見なんですが、今日もこの後、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーは、これについてお伺いしようと思っておりますけれども」
青山繁晴
「あのね、今の室井さんのコメント面白かったんですけどね。一般にこの組閣、安倍さんが我慢して安倍カラーを抑えたんだと。で、地味で堅実な内閣になってるっていう評価になってるでしょ。ところが僕はもう正直、内心もろにびっくりしてて、安倍さん、ここまでやるのかと、ここまで我を通すのかと、正直。だから今日のキーワードはズバリこれです」(フリップ出す)
<キーワード>
びっくりするほど頑固者
山本浩之
「ま、頑固、頑固とは言われてきた安倍さんですけども」
青山繁晴
「いや、これ、最初のお友だち内閣よりも、今回の方が自分の意志を秘めてるからこそね、強い強い意志です。前は表に出しまくりだったじゃないですか。秘めてるからこそ、ものすごい強い自分の思いが本当は入ってて、その中にはみんなが気になる年金、消費税もちゃんと含まれてるから、ぜひ聞いていただきたいんです」
山本浩之
「これ、中身注目して聞きたいですね。お知らせの後、それでは解説お願いしたいと思います」
(いったんCM)
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