「ムーブ!」段ボール肉まんの真実は?

2007.07.21 Saturday 03:07
くっくり



大谷昭宏
「ビデオリサーチみたいなのがあるのかと」

橋下徹
「仮にそういうのがあったとしても、あの国でどうなんですか?ちゃんと……」

宮崎哲弥
「これローカルテレビなんで、北京周辺だけなんですよ。だからわりとサンプルは取りやすい」

橋下徹
「取りやすいんですか」

大谷昭宏
「視聴率史上主義って言ったら、そのうち北京テレビに橋下さん、呼ばれる」(一同笑)

堀江政生
「視聴率男(笑)。ではもう一つの疑問。何で時間が経った今頃になって発覚したのかということなんですが」

image[070720-12kamisetu2.jpeg]関根友実
「はい。上村さんの情報なんですけど、北京の地元紙によると、段ボール肉まんが世界中で大ニュースになりました。慌てた北京当局が調査したところ、30代の外部ディレクターがねつ造を認めたということなんです。この30代の外部ディレクター、先ほど宮崎さんがおっしゃったように、非常に人気の高い人でした。過去にも、豚肉に羊の脂を混ぜて羊料理として出していた店をスクープしたこともありまして、高視聴率男として名を挙げていたそうなんですね」

堀江政生
「こうなってくると、この人のこの時のスクープ(羊料理)も本当だったんだろうかって話に、またなっちゃうのかもしれませんけれども、一方でちょっと違う見方も出てきます。『ムーブ!』コメンテーターの若一(光司)さんはこんなふうにおっしゃいますね」

image[070720-13wakaiti.jpeg]関根友実
「はい。今月8日に北京テレビが“段ボール肉まん”のスクープ映像を流しました。そして昨日、北京テレビが“ねつ造”と公表したんですが、この間、10日間という時間が非常に経っています。放送直後に捜査当局が業者を拘束して取り調べたところ、ねつ造は明らかになっていなかったそうなんです。ですが、10日後、なぜねつ造と公表したのかというと、世界中でこのことが大ニュースになりまして、中国当局に批判が集まった。その批判をかわすために、中国政府が段ボール肉まんをねつ造だったことにしてしまったのでは?と。橋下先生と同じような考え方ですね」


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