「ムーブ!」段ボール肉まんの真実は?
2007.07.21 Saturday 03:07
くっくり
image[070720-10kamiaruaru.jpeg]堀江政生
「まず、『ムーブ!』コメンテーター、中国問題に詳しい上村幸治さんはこういう説明をしています。いや、実は『あるあるねつ造事件』と同じ構造があるんだ、中国にも『視聴率史上主義』が広がっているというんです」
大谷昭宏
「これ何?民放なの?」
宮崎哲弥
「国営なんですけど広告が入ってるんです」
堀江政生
「らしいです。ちょっと見ていただきましょう」
image[070720-11kamisetu1.jpeg]関根友実
「そうなんです、そこを見ていきましょう。このスクープが放送されました北京テレビの『透明度』という番組なんですけども、シリーズで食品の問題を取り上げて放送していたそうなんですね。それが非常に人気で、中国でも“食”に関心が高まったということもありまして、高視聴率番組に成長したんだそうです。さて、この北京テレビ、政府に管理・監督をされているんですが、資金自体は“広告収入”だということで、意外にも日本と同じような構造なんですよ」
堀江政生
「これがよくわかんないんですね。政府に管理・監督されてるけど、収入は“広告収入”だと」
関根友実
「そうなんです。ですから宿命的に視聴率UPが至上命題になるということなんですね。上村先生は、段ボール肉まんは“うわさ”としてはあったんだと。ただ、取材したが映像が撮れず、視聴率のためにねつ造したのではないかとおっしゃってます」
宮崎哲弥
「これね、あの、管理されるというのは要するに人事権を最終的に、暴走するといけないんで抑えてるっていう、それだけの意味なんです、国営テレビって。収益構造というのは日本の民放と変わらないんです」
堀江政生
「たとえばだから税金で集めたお金を、あの、スタッフに払っているというわけではない」
宮崎哲弥
「ない」
橋下徹
「その前提の視聴率自体って、中国でそんなきちんとはじき出してるんですかね。しかもあんな……」
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