「ムーブ!」段ボール肉まんの真実は?

2007.07.21 Saturday 03:07
くっくり


「はい。まずこのスクープ、撮影したのは記者ではなくてテレビ局のアルバイトスタッフだったそうなんです。朝陽区で出稼ぎ労働者の朝ごはんとして“段ボール肉まん”を売っているというシナリオを作成したそうなんですね。そして段ボールやひき肉・小麦粉を自分でスタッフが用意しまして、労働者4人に頼んで肉まん作りを指示したそうなんです。それを家庭用ビデオカメラで撮影したという謝罪内容でした」

堀江政生
「ま、それも何か隠し撮りみたいにして、あたかも本当のようにやったということなんですが、橋下さん、どうですか」

橋下徹
「これ、でも、あの、ねつ造だって言ってること自体がほんとなんですかね?」

宮崎哲弥
「でしょ?だから……」

橋下徹
「こんだけ全世界に、こう、ね、中国の食品危ないってことになったから、慌ててねつ造だと。だからねつ造と言ってること自体がねつ造だっていうこともないん……」

堀江政生
「ほんとにこうなってくると、何がほんとなのかよくわかんない」

関根友実
「いろんな疑いの余地がありますね」

宮崎哲弥
「テレビ局のアルバイトスタッフっていうふうに言ってる、この人はね、記者なんですよ」

堀江政生
「記者」

宮崎哲弥
「あの、要するにね、あの、向こうの放送局っていうのは、一人一人の記者と契約を結ぶ。だから……」

堀江政生
「ああ、たとえば日本で言ったら週刊誌みたいな……」

宮崎哲弥
「そう、それに近いし、日本のテレビ局で言うならば、いわゆる、こう、制作プロダクションの記者と。そういう……」

大谷昭宏
「外注ってやつだね」

宮崎哲弥
「外注っていうやつですね」

堀江政生
「そうらしいですね」

宮崎哲弥
「で、それの人気記者だったんです」

image[070720-09kamigimon.jpeg]堀江政生
「今回のねつ造について、ま、いろいろと話がありますけども、その中で、じゃあねつ造だとしたら何のためにこれ、ねつ造したんだろうかという動機が知りたくなってきますし、どうしてちょっとずいぶん時間が経って、今頃になってこれが発覚したのかという疑問も湧いてきます」


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