「ムーブ!」段ボール肉まんの真実は?
2007.07.21 Saturday 03:07
くっくり
関根友実
「ちょっと上手すぎる映像でしたからね、隠し撮りにしては」
堀江政生
「というふうに『ムーブ!』でもお伝えしてたんですけれども、実はこの報道、どういうものかというと、今月の8日、北京テレビにある番組です、『透明度』という名前の番組がスクープとして放送しました」
image[070720-06naiyou.jpeg]関根友実
「はい。撮影された場所なんですが、北京市内の朝陽区の露店でした。この朝陽区という場所は、北京オリンピック前の開発で出稼ぎ労働者が生活する地域だということなんですが、この地域に記者が潜入取材を決行したんです。放送内容なんですが、段ボール入り肉まんの製造・販売の様子や業者のインタビューを隠し撮りしたものでした。1日1万6000円分の肉まんが売られていて、他の露店でも作っていると言っているのが、報道内容でした」
堀江政生
「宮崎さん、これにはちょっとびっくりしましたけどね」
宮崎哲弥
「でも何が真実で、何がねつ造なのかが、いよいよわからなくなってきたような気がしますけどね」
堀江政生
「そうですね」
大谷昭宏
「最近あの、日本で古紙の値段がものすごい上がってるじゃないですか。そうか、肉まんのことだから……」
宮崎哲弥
「何を言い出すんですか、ほんとに(笑)。まじめに聞いていたら」(一同笑)
image[070720-07netuzou.jpeg]堀江政生
「思い込みも生まれるかもしれない状況になってますね。しかしこれがですね、昨日の北京テレビ、同じ放送局であります北京テレビのニュースで、いや、実はあの報道はねつ造だったというふうに今度は放送した。事実でない放送を流した結果、社会に重大な悪影響を与えたということで、謝罪放送をしたということなんです。どんなふうに北京テレビは説明しているんでしょう」
image[070720-08arubaito.jpeg]関根友実
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