「アンカー」有本恵子さんご両親インタビュー
2007.07.12 Thursday 01:47
くっくり
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眼
image[070711-19ao2.jpeg]青山繁晴
「“眼”と書かせていただきましたが、実はあの、ロケをやってる時にですね、収録やってる時に、有本嘉代子さん、お母さんが、『ちょっと、ここカメラ止めて下さい』と言われたところがあったんです。それを、ごめんなさい、お母さん、ごめんなさいね。ここで僕、ある程度言ってしまいますが、実はね、この19年の闘いの中でね、拉致議連とかできましたね。国会議員の会で。それからメディアとか、いろんな人が味方するように見えるけれども、『じっと眼を見るとね、本気なのか、本気でないのかが、実はわかるんです』と。『最近、ますますそれがわかるようになりました』とおっしゃったんです。で、お母さんが挙げられた、眼を見て本気でわかる名前、これ、今どういう地位にあるかとか、そういうこと関係なく、お母さんのおっしゃった通り言うと、平沼赳夫さんとか、安倍晋三とか、それから中川昭一とか、そういう名前を挙げられました。で、お母さんはこういうお人柄なんで、じゃあ嘘だとわかる人の名前は、お母さんは決しておっしゃらなかった。だから僕は、本当はカメラを止める必要もなかったんじゃないかと思うんですが、それは政治家だけのことじゃなくて、最後は私たち国民が、どこまで一致して、政権がどう変わろうとです。選挙がどうなろうと、とにかく拉致被害者を最後の一人まで取り返す、その決意があるかどうかということなので、僕らはもう一度、これみなさん、もう一度見ていただきたいのは(キーワードを示す)、僕らの心の眼としてですね、心の中の眼として、今、北朝鮮に捕らわれたままの拉致被害者の方々の生活を、僕らの心の眼で本当に見てるのかどうかということをですね(涙)、もう一回言いますよ、僕自身の自省を込めて、今日はみなさんにお話ししたかったんです。ご両親は非常にさらりとお話しされてましたが、たとえば、『穏やかな気持ちでいます』っていうことは、待って待って、とにかく19年待ってきたんだから、1年間進まなくたって焦らないってことを言ってるだけで、その思い、秘めた思いというものを、僕らは心の眼で見届けて、支援したいと思います。すみません(涙)。こんな物の言い方になってしまいましたが、気持ちが通じたら、僕は嬉しいです」
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