総連敗訴と北資金凍結解除
2007.06.19 Tuesday 02:30
くっくり
その通りで、6カ国協議の合意に基づく封印が、完全に実施される保証はどこにもありません。
北朝鮮のことですから、ゴネたり、引き延ばしたり、直前で反故にしたり、またそんなことになりそうな予感(T^T)
そもそも寧辺の核施設というのは、これまで多くの識者が指摘している通り、もう使えない、古くなった用済みの施設です。ここを止めても、北朝鮮は痛くも痒くもないのです。
ブッシュ政権内部の高官は、「あれはもうゴミ施設だ」とまで言っているほどです(「アンカー」2/14付参照)。
つまり寧辺を止めたところで、「これ以上は核は作らせない」というだけで、「これまで作られた核はスルー」ってことです。
それに2500万ドル(約29億円)の資金が返還されたといっても、北朝鮮の裏金は総額6〜8000億円あると言われていますから、全体から見れば、ごくごく一部なんですよね。
北朝鮮はこれらの資金全てが解除されるまで、あの手この手でゴネてくるんじゃないかと思います。
アメリカの情けないまでの譲歩は、やはり昨年11月の中間選挙で共和党が敗北したことが大きく影響しているのでしょう。
また、「アンカー」などで青山繁晴さんが常日頃言っているように、国務省と国防総省とでは対立がある。米政府自体が2つに分裂しているのです。国防総省の人たちは「国務省のヒル(国務次官補、6カ国協議代表)はクレイジーだ」と罵っている。
で、日本にとってはまずいことに、「クレイジー」な国務省の方がいま優位に立っている。
イラク、イランの問題に進展が見られず(イランについては先月、27年ぶりに協議が行われたものの、何の合意もなされなかったし、次の協議も具体化していないようです)、ネオコンも衰退し、対話路線を突っ走る今のアメリカは、よほど大きな情勢の変化でもない限り、強硬路線に戻ることはないでしょう。
北朝鮮の生存権を握っている中国も、今は北京五輪を成功させることしか考えてない。
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