「アンカー」国民投票法成立 安倍首相の真の狙い
2007.05.17 Thursday 02:17
くっくり
image[070516-05tukedokoro.jpg]青山繁晴
「まず真ん中、見て下さい。実は国会議員の3分の2以上がみんな戦後生まれになったんです。安倍さんも戦後生まれで初めての首相です。僕も同年代ですが。とにかく国会議員の多くが戦後生まれになってるということは、戦中世代の国会議員と何が違うかというと、戦争に負けたというショックがあって、だから、ま、アメリカが中心になって造った憲法があって、それから戦争の悲惨な記憶もあって、とにかくこの憲法変えちゃいけないってことでずっと過ごしてきた人々と、僕らのようにそういう記憶とは違う、自分たちはむしろ今の憲法と自然に育ってきた人は、例えば、9条変える変えないは別問題ですよ、しかし憲法が何かこう聖書みたいに見えるという特別な思い入れは、やっぱ薄いわけですね。そうすると、実は戦後生まれの多くの国会議員は改憲派が多いわけです。ということは、自民党・民主党関係なく改憲派が多くて、これ、国会議員のアンケートをとると6〜7割はもう改憲派になってるわけですね」
山本浩之
「ただ、一つ聞きたいんですけど、安倍総理の思ってる憲法改正案と、民主党の議員たちが思ってる憲法改正案は同じ案?」
青山繁晴
「同じじゃないです。僕さっき言ったでしょ。例えば9条変える変えないとか、中身に踏み込んでいくと、それは戦後生まれと言ったって、いろんな考え方が出てきますよ。しかし、とにかく絶対憲法は一字一句変えちゃいけないというのが、今まで護憲派と呼んできたわけだから。今もそうですね。だけど例えば9条は変えないで、環境権とかそれから地球温暖化をどうするかっていう、そんなことだけ入れるという改憲派もいるわけです。だからそこ、誤解しないで下さい。今日の話は最初の話ですから、有権者にヒントを与えるための話なんですからね。その中身のことを言う前にまず、憲法は変えてもいいものでしょうという方が増えたと、僕は言ってるわけです。……国民のですね、これ『報道2001』(の5月3日世論調査)で、54%以上の方が改憲を支持してて、この中身もヤマヒロさんが言った通り、その改憲の中身に入ったら、9条を改正してよいという人や、いやダメだという人や、いろいろいます。しかし全体として言うと、憲法改正そのものはしてかまわないという人が増えてるから、ここでもう一回見てほしいのは(パネルの3項目め「自民・民主ともに改憲派が急増」を示す)、自民党と民主党という今までの区別には当てはまらない、今までの自民党・民主党の政党のあり方とは違う現象が起きてるわけですね。そしてその上で、さっき、皆さん思い出して下さい。3年間凍結するってありましたね。3年間ということは、いま2007年5月ですから、2010年5月まで凍結される。その間に必ずこれがあります」
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